ドナルド・ショーン
Donald Schon (1930-1997)
日本では「反省的実践家」の提唱者として知られる
著作
Theory in Practice (1974)
Organizational Learning Ⅱ (1995)
専門的な知識を用いて問題解決を導くことができることが専門生であるという考え方を追求すればするほど、その専門生に特化してしまい、その想定を超えたことへの対応が難しくなるという問題点を指摘。Reflection-in-Actionの必要性を説く
Cf. 技術的合理性モデル (The model of technical rationality)
Reflection-in-Action
佐伯(2018)によると、in は行為中のということではなく、行為そのものに焦点をあてていると解釈すべき
専門家が熟達していく過程で、行為の源泉となる知識・技術が暗黙知化されるために、次第にその行為の枠組み自体が疑われなくなることを改めて疑うということ