レッテル貼り
偏見/ステレオタイプ
相手に釈明や弁解を強要する。これでは協力関係は望めそうにない。
釈明や弁解を強要された人は、主張したいことではなく、正当性に意識を向けなければならなくなる。自己防衛に関心が向き、物事の関わりにおいて当事者性を著しく損なわせる。
自分が思い通りにしたいがために、相手を屈服させたり、上下関係を作ろうとレッテル張りが行われる。
一方で、当人は思い通りにならない状況であると無力感を感じてもいる。自分の無力さを相手に押しつけようとする逃避でもある。
相手の行動によって自分の要望が満たされる状況において、相手が自分の望むように行動しなかったとき、自分がどのように相手に接したかふりかえってみよう。
相手が無力なのではなく、自分が無力感に苛まれているのだ。そんな関係から抜け出すんだ。相手は無力ではないし、自分も無力ではない。
類語
あだ名
相手を固定的な性格付けしようとする言葉
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アンチパターンの解法
相手に行動の選択肢を提案する
相手が出るようにサポートする
問題の所有者は誰か(早期介入のダイアローグ)