ランキング
ベストだけが注目される
全員が全員の評価をすると、一部の優秀者と、一部の負け組として評価される。SNSではあっという間にベストがでてくる。
精霊馬
可視化されることで、地方の手のかからない風習が短期間で工芸家して、ちょっとうまい人は見向きもされなくなる。そうして工数を投入できたり、技術力を持つ人だけが賞賛を得るようになる。
https://gyazo.com/e0acb6e5d67f20686320cc141c003548
https://gyazo.com/3514aa9e1863186eeb3e065df5b745ed
https://gyazo.com/5f6af9b2ca2c9d2d50af67c8c8af71a6
価格帯
どこでもランキング イノベーション(経済学者なら「技術変化」と呼ぶかもしれない)の別の例としては、ユナイテッド航空が乗客を航空機に搭乗させるときに使う手法を考えてほしい。19世紀の封建国家のように、ユナイテッド航空は無数の階級やステータスを設けている。大型機だと、搭乗の順番は単にシートのクラス(ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミープラス、エコノミー)だけによるのではない。それは航空会社の与えた「エリート」階級にも左右される。グローバルサービス、1K、プレミアプラチナ、プレミアゴールド、プレミアシルバーだ。
人々は中毒したようにランキングに惹かれるので(自分のランキングも他人のランキングも)、航空会社は見事なカモ釣り手法を見いだしたことになる。自分はすわって、顧客が曲芸をしてくれるのを眺めればいい。顧客たちはだまっていてもマイルをためたり、ユナイテッド航空VISAカードを使ったりして、自社の作った「エリート」ランキングを手に入れようとしたりするのだ。
事例
「史上最悪のクルマ50選」って正気か? アメリカの雑誌が発表した「衝撃」のラインアップとは