ミニ四駆
https://youtu.be/cN5QpXSu5zk
年表
『ダッシュ!四駆郎』連載1987/12~1993/2
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』連載 1994/6~1999/9
1980年代
小学生高学年の平均小遣い額が月800円
1982年7月 フォード・レインジャー4×4
1986年レーサーミニ四駆 ホットショットJr
1988年12月 アバンテJr. 発売
レーサーミニ四駆ジャパンカップ 全12回開催 1988年~1999年
一方でRCカーは車体本体に送信機、受信機などを加えると軽く2万円近い価格になってしまう。それでは子どもはなかなか自分の小遣いで買うことはできない。何とかもっと低価格で手軽に遊べる車のプラモデルが作れないかということでタミヤが考えたのが、ミニ四駆だったのだ。コンセプトは四輪駆動であり、子どもの手が出せる金額にすること。組立は極力簡素化して、小学生にも作れるようにすることであった。
最初のキットは82(昭和57)年7月、RCでも人気のフォード・レインジャー4×4とシボレー・ピックアップ4×4の2点で、いずれも実車を模型化したものだった。ともに単三乾電池2本と小型モーターを内蔵して、かつてのスロットレーシングカーや、RCのように手もとで出力調整をすることはできない。価格は当時500円だった。タミヤ期待の新商品だったが、最初はなかなか売れなかったという。
「ミニ四駆」誕生の舞台裏 プラモデルとクルマの幸せな関係
“オヤジ”たちが今なおミニ四駆に熱狂する理由
ミニ四駆の歴史を紐解くコラムの1回目。今回はレーサーミニ四駆の誕生と、初期のタイプ1シャーシからタイプ3シャーシを搭載したマシンについて紹介していきます。