カーゴ・カルト
見かけと同じようにすれば、同じ効果を得られると期待する思考
形をまねれば、本物が手に入るかのように思ってしまう。
飛行機の形をつくれば、本当に飛ぶ飛行機が手に入ると考える。
形からはじめるのは悪くない。自分達が理解できるところ(形や名前)から始めるのは大切。
例
大企業への憧れ
中小企業の社長が大企業をまねして評価制度を導入する
特徴は呪物崇拝としての文明の模倣である。かつて積荷が運ばれて来たときの状況(太平洋戦争時のアメリカ軍の装備や振る舞いなど)を再現して、滑走路もどき、空港もどき、事務所もどきなどの模倣施設を作り、ココナッツと藁で作ったラジオもどきなどの模倣品を作り、さらには島民自身が軍人、船乗り、航空兵の行動を模倣した。またライフルに見立てた小枝を持ち、階級章の絵や「USA」という文字列などをボディペインティングし、「訓練」や「行進」をこなした。木を削って「ヘッドホン」を作り、それを着けて「管制塔」に座り、「滑走路」に立ち「着陸信号」を振り、「滑走路」をたいまつで照らし狼煙を上げることもした。
wikipedia
https://gyazo.com/3126b1da9c26c12a234bf59f6ca12aeb
例
類語
Googleの方法(手続き)を自分達もやれば、Googleになれるというカーゴカルト
ソフトウェア企業のカーゴカルトは、単に今やっていることに最先端の用語を付けるだけの場合がある。
しかしビックサイトの展示会とか、業界全体があるキーワードを持ち上げたりして、内実が伴わない場合がある。自浄作用どころか、業界全体で共謀している。
見た目だけそっくりにするのはカーゴカルト?
偽ブランドバックを使うのは、そのブランドの威光を安く使いたいというのはカーゴカルトの一種なのだろうか。
https://gyazo.com/e5799197ddbf0c7bbcc40f288e29f39e