アウトサイダーアート
from
『芸術起業論』
p118.3
本場のアートの反対側に位置している作品群の中に「アウトサイダー・アート」と呼ばれるものがあります。
ジャン・デュビュッフェというフランスの画家が、
「正規の美術教育を受けていない人が、自分にだけ重要な動機から制作する芸術」と定義したこの種の芸術には幻聴者や幻視者の発表する作品も含まれていますが、こちらの破壊的な世界の芸術の方が、日本人にはよほど理解しやすいものだと思います。