ATX電源
ATX12VO
ATX12VOとは“ATX 12V Only”の略である。要するにマザーボードへの供給電源を12Vに一本化しようという取り組みである。もともとATX12V電源は、+3.3V/+5V/+12V/+5VSB(StandBy:待機用電源)という4系統の電源出力が必須で、さらにオプションとして-12Vの出力も定義されていた。
厄介なのはスタンバイ電源が+5Vから+12Vに切り替わってしまったことで、ATX12Vの電源のコネクター変換をするだけでは済まない場合があり得ることだ。スタンバイ系を使わないようにマザーボードを作ることは不可能ではないが、いろいろ制約があるので厳しい。したがってAlder Lake対応といっても、短期的にはハイエンドマザーボードがATX12VOに急に切り替わることはなさそうだが、長期的にはATX12VとATX12VOの両対応の製品が出てくるかもしれない。
Alder Lakeが採用する電源規格ATX12VOとは? インテル CPUロードマップ
https://gyazo.com/42a30a962b912a8140657222247f9367
導入コストが高く各システム屋さんが導入見送りましたね。。
ニュース
https://gyazo.com/236ce4b5dd3425f8bbdd04a6dcec8baf
NVIDIA、Ampereで新しい12ピンのPCIe補助電源コネクタを採用か
https://gyazo.com/f68d14eac40362ebd41d2f8d22c7bb8e
PCIe 5.0専用設計の「12ピン」600W出力対応コネクタ
https://gyazo.com/a65cacbad8becaa6c0e02fe913a22e48
リダンダントでATXな電源「FSP Twins PRO 700W」を試してみた