有能さの檻
有能を演じるか、無能を晒すか
有能さという評価が、その人の活躍を閉じ込める
有能さで評価されるとき、得意のことだけをやり、不得意なことは避ける。これが繰り返されたとき、より大きなシステムからみると、さらに効果的なことは不得意領域に分布するようになる
現在の有能さは過去の価値の再生産である
有能さは今の売上を作るが、未来の新たな利益を作ることに関しては不利
檻
有能さで評価される
無知無能は自分の評価を下げる
無関心になる
得意なことだけをする
効果の大きな改善は不得意領域に分布するようになる
有能であればあるほど、改善に効果のあることは無能領域に移っていく
しかし有能さによって評価されるため、インセンティブが消失する
適応の評価が、不適応を作る
https://gyazo.com/eb964aa56f335f031a0dd791f0bd2345
X=改善効果のあること
Xの大きさ=改善の大きさ
有能さの檻はどのように構築されるか
流暢性
語りの流暢性
作業の流暢性
流れるような作業
評価制度
興味に従って問題を選び、解決することはできない
他人の問題を解決させられている。その他人も、他の人からの押しつけられた問題を解決しようとしてこちらに流してくる。