初心者が麻雀で勝ちにいく第1章「ルールを知る」
この記事の対象読者は本当の麻雀初心者です.
最低限のルールのみで、詳細なルールについては割愛している部分も多いです.ご了承ください
1 章 麻雀のルールを知る
1.1 麻雀牌
はじめに、使用する麻雀牌の種類について覚えましょう
麻雀では 34 種それぞれ 4 枚ずつの合計 136 枚の 麻雀牌もしくは単に牌 と呼ばれる駒を使います
https://gyazo.com/1b1e5832d9d7932effbcb8735c73aa7e
萬子
https://gyazo.com/5d54ac7a1e1b4bf3ba164d55733663fa
この赤い字で萬と書かれた牌は萬子(マンズ)と呼ばれる種類になります
1 ~ 9 の数字がついていますが、各数字は中国語の読み方で
table:読み方
数字 1 2 3 4 5 6 7 8 9
読み イー リャン サン スー ウー ロー チー パー キュー
となっていますから
例えば
https://gyazo.com/cdbcfae3c61aafb26c6857b6d761ef8d はサンマン
https://gyazo.com/9a3bb58934f4cf27f5a211d397659782 はローマン
と呼びます
筒子
https://gyazo.com/a846adf341ae56e3f57ae56f62249ea1
次に、丸の数で表された牌を筒子(ピンズ)と呼びます
これらもマンズと同様に
イーピン、リャンピン、サンピン......と呼びます
索子
https://gyazo.com/7449015edf35c330438f83cf3c482596
こちらは竹の数で描かれた牌で、索子(ソーズ)と呼びます
萬子筒子と同様にイーソー、リャンソーと呼んでいきますが
https://gyazo.com/d26fc983de354304889fbc2e82ec98e5
このイーソーだけは孔雀の絵なので注意してください
字牌
https://gyazo.com/e01b7203dda13251b8749895c770fe03
マンズ、ピンズ、ソーズは数牌と呼ばれる数を表す牌でしたが、
それ以外の牌で漢字一字で描かれたこれらの牌は字牌というカテゴリーに分けられます
東南西北という方角で描かれた牌は特に風牌(ファンパイ)と呼ばれ
table: 読み方
牌 東 南 西 北
読み方 トン ナン シャー ペー
という読み方をします
https://gyazo.com/5be481aa0cf81cdab81f88a57648babe
それ以外の字牌は三元牌(サンゲンパイ)と呼ばれ、それぞれ
table: 読み方
牌 白(白い牌) 発 中
読み方 ハク ハツ チュン
と読みます
1.2 麻雀の基本
牌の種類について知っていただいたところで、まずは大雑把に麻雀がどういったゲームなのかをイメージしてみましょう
麻雀では基本的に 4 人でプレイするゲームで
各プレイヤーがランダムに配られた手牌 13 枚で始め、順番に 1 枚引いて 1 枚捨てる行為を繰り返していきます
これを誰かが”アガる”か取れる牌が無くなるまで続けます
https://gyazo.com/69fceeb7a1bad952e545eea3284fd590
”アガリ”の基本形は「4 面子 1 雀頭」と言われ
https://gyazo.com/9b280ac420711b1ef7605d71d8af817e
のようになります
「面子」は連番の数牌(萬子・筒子・索子)、もしくは同じ牌が 3 枚
「雀頭」は同じ牌が 2 枚
のことを指します
https://gyazo.com/f9882bc2ecf1b567e4ff936c52cce2f5 https://gyazo.com/abefeeddb125274e7bf323ddc6328f95 https://gyazo.com/21901f50c95cda50cfac63750b8c215c https://gyazo.com/d13e885838740fefb1ee86648ed05636 https://gyazo.com/b42ba0fa868943e91e1bc22515690fe1
例えばこのような形になればアガリとなるわけです
一番早くアガった人が「役」に応じた点数を他から貰い、ゲーム終了時の点数で順位が決まります
役については 1.4 役を知ろう で解説しています
また、面子となるものには名前がついており
https://gyazo.com/21901f50c95cda50cfac63750b8c215c https://gyazo.com/fe32851102cb35127a1f9cae43f2beee https://gyazo.com/f9882bc2ecf1b567e4ff936c52cce2f5
このような連番の数牌は順子(シュンツ)
https://gyazo.com/abefeeddb125274e7bf323ddc6328f95 https://gyazo.com/6afb173c7e48c23467bcf98dacd0aabf https://gyazo.com/2fde9363d24447292ca41ec8293304fd https://gyazo.com/d13e885838740fefb1ee86648ed05636
これらのような同じ牌が 3 枚あるものを刻子(コーツ)と呼びます
さらに、あと一枚で順子になる
https://gyazo.com/356e98c980d9ad74cdd6cc34f82f26c3 https://gyazo.com/d9d0737483901fc79e007a051361b06e https://gyazo.com/afb01bddd5f110191a2e64492437e556
このような形は塔子(ターツ)と呼び
同じ牌が 2 枚ある
https://gyazo.com/b42ba0fa868943e91e1bc22515690fe1 https://gyazo.com/8ccb96b12c4d3cc6f12591d7c8fac7b8 https://gyazo.com/89dc6c0f313fab8d6c04490344287cdb https://gyazo.com/99a941fbfb047c6b2c933e96be1cc63b
このような形は対子(トイツ)と呼びます
また
https://gyazo.com/43f99159507fa804e236860783e53422
のような 4 枚ある形はカン(後述します)することで槓子(カンツ)と呼ばれる形になり、1 面子として認められます
アガリかた
ちなみに、アガリには 2 通りあります
1 つ目は、自分で引いた牌で完成した時のツモアガリで、「ツモ!」と発声して手牌を晒します
2 つ目は、相手の捨てた牌で完成する時のロンアガリで、捨てられたことを確認したら「ロン!」と発声して同じく手牌を晒します
ロンアガリには注意点があり、役がない場合に加えて(役については後述します)自分で捨てている牌と同じものでアガることができません.これを振聴(フリテン)と言います
1.3 麻雀の始め方
では、基本的なことを知った上で実際に麻雀を始めてみましょう
席決め
まずは、座る席を決めます
適当に決める場合もありますが、ここではつかみ取りという決め方を紹介します
https://gyazo.com/67f1a54b403f2335fbc9e274c2a167db
東南西北の字牌をそれぞれ裏返して各自 1 枚ずつ取り、東を取った人が席を自由に選びます
その後は東の右に南を取った人、その右に西、その右に北と座ります
https://gyazo.com/670f063870b1987b350089191e2412b6
麻雀では各プレイヤーを東家(トンチャ)、南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ペーチャ)という呼び方をすることになります
この時点で東を取った人が仮の東家となります
親決め
4 人でプレイする場合、1 人が親、その他 3 人は子という役割が割り振られることになります
また、親は常に東家のことを指します
ですが、まだ仮に東家を決めた段階ですから実際の東家はここからサイコロを使って決めます
まず、仮の東家が 2 個のサイコロを振ります
出た目の合計分右の人に向かって左回りに数えて、その先の人がサイコロを再度振ります
そして、同じく合計分の先の人が実際の東家となり親となります
https://scrapbox.io/files/61af2c41ddc09a001f090d49.jpg
手前が仮の東家だとして 11 が出たら向かい側の人になります.上の図のように覚えておくと進行が早いかもしれません
牌を混ぜて(洗牌)積み上げる
親が決まったら、牌を全て裏返して表にならないように混ぜます
これを洗牌(シーパイ)と呼びトランプカードのシャッフルのような行為です
ある程度まで混ぜ終わったら画像のように卓上に積み上げます
https://gyazo.com/670f063870b1987b350089191e2412b6
具体的には、各自 17 枚 2 段作り、それを一辺とした四角形を作ります
積みあがった牌を牌山と呼びます
各プレイヤーに牌を配る
積みあがったら、牌山から各プレイヤーに牌を配ります(配牌)
配牌では親が 2 個のサイコロを振り、出た目の数によって最初に牌を取りだす位置を決めます
仮に画像手前が親だった場合にサイコロの合計が 11 だったとします
まずは親決めの時と同様に 4 つの内どの山から取り始めるかを決めます
11 の場合は向かい側のものになりますね
次に決定した山のどの位置から取り始めるかを決めます
サイコロで出た目 11 を流用して、端から時計回りに 11(サイコロで出た目) x 2 枚残した位置から取り始めます
https://scrapbox.io/files/61af321a6b946c001d94a38b.jpg
取り始める位置が決まったら東家から南家西家北家の順に 4 枚ずつ牌を取っていき、それを 3 回繰り返します
その後全員が 12 枚の牌を持っている状態になったら親からそれぞれ一枚ずつ取っていきます
ドラを確認する
4 人とも 13 枚になったら、ドラの確認をします
取り始めた位置から 3 つ戻って上段の牌を裏返します
https://gyazo.com/053ee2eb2c5299d96cbf6a82dfd11159
ちなみに配牌で取り始めた位置から戻って 7 番目までの 14 枚は王牌(ワンパイ)と言って、対戦中に通常は引くことができません.詳しい説明は後述予定です
さて、ここまできたら後は親が次の 1 枚を取るところから対局開始です!
ドラ
ドラとは、表示牌の次の牌(次位牌)を持っていると役にボーナスがつくものです
例えば、表示牌が リャンマンならサンマンを持っているとボーナスがつきます
字牌の場合、東 -> 南 -> 西 -> 北 -> 東 or 白 -> 発 -> 中 -> 白、となります
また、各数牌の 5 には 1 枚だけ赤色をしているもの https://gyazo.com/c1174e8e22090dc896bb0517d17b4888 があるルールがあり、それらは赤ドラと言ってドラと同じボーナスがつきます
対局を繰り返す
1.2 麻雀の基本で説明した通り、対局中では牌山から 1 枚取ってきて不要な牌を 1 枚切るという行動を取り続けます
これを東家 -> 南家 -> 西家 -> 北家の順に行い、誰かがアガるか残りの牌が無くなるまで続けます
そして、終了した時点で点数の授受などを行い、洗牌からやり直します
この一連の流れを局という単位で数えます
また、親以外の人がアガると親(東家)が右の人に移動します
親が各 1 回ずつ回るルールを東風戦(トンプウセン)、2 回ずつ回るルールを半荘(ハンチャン)もしくは東南戦(トンナンセン)と呼びます
基本的には以上ですが、最後の局だけ少し普通と違います
1 つ目は、子がアガってもプレイヤーの中に 30,000 点を超えている人がいない場合、親が移動して局が継続されることです
2 つ目は、親がアガった場合でかつその親がトップの場合はゲーム終了となることです
※点数の授受などについては後で説明します
1.4 役を知ろう
さて、対戦の流れがおおよそわかったところで「役」について見ていきましょう
最初の説明でアガリの形は 4 面子 1 雀頭だと言いました
https://gyazo.com/9b280ac420711b1ef7605d71d8af817e
https://gyazo.com/f9882bc2ecf1b567e4ff936c52cce2f5 https://gyazo.com/abefeeddb125274e7bf323ddc6328f95 https://gyazo.com/21901f50c95cda50cfac63750b8c215c https://gyazo.com/d13e885838740fefb1ee86648ed05636 https://gyazo.com/b42ba0fa868943e91e1bc22515690fe1
例えばこのような形ですね
しかし、このような形を揃えれば何でもいいというわけではありません
役がなければアガることはできないのです(振聴(フリテン)と言います)
なので役を知らなければなりません
とは言っても一度で全て覚えることは難しいので最初のうちは基本的な役だけ覚えておき、実際に打ちながら徐々に覚えていきましょう
役 目次
1.4.1 超基本的な役:立直、一発、門前清自摸和、役牌、断么九、平和
1.4.2 基本的な役:対々和、一盃口、一気通貫、三色同順、混全帯么九、純全帯么九、清一色
1.4.3 発展的な役:七対子、三色同刻、三暗刻、三槓子、混老頭、小三元、二盃口、ダブル立直、嶺上開花、槍槓、海底撈月、河底撈魚
1.4.4 最強の役たち:四暗刻、四槓子、清老頭、九蓮宝燈、大三元、小四喜、大四喜、字一色、緑一色.地和、天和、国士無双
1.4.5 補足:流し満貫
役を見るときの注釈など
「1翻」や「2翻」、「役満」のようなことを書きますが、これは点数計算の時に使用します
面前とは副露していない状態のことを指し、「面前のみ」とは副露している場合に成立しないということです
副露については 1.5 副露についてを参照してください
「喰い下がり 1 翻」とは副露した時に 1 翻になるという意味になります
1.4.1 超基本的な役
狙いやすい役で、基本的なものを紹介します
これだけ知っていても戦えると言っても過言ではないかもしれません
立直(リーチ)1翻:面前のみ
条件
雀頭、面子の組み合わせに制限なし
手順
テンパイ(注1)後「リーチ」と宣言
牌を捨てる際にその牌を横にして置く
1000 点棒を場の中央におく
※役の中で唯一手順が存在します
https://gyazo.com/e8fa1cd73ad06f1f98f66c2407cfc80c
このように牌を横にして置きます
1,000 点棒とは https://gyazo.com/706a7f8ed8e41bb0b9988c00b14946bd のことです
点棒について詳しくは 1.6 点数計算をしようで紹介します
※1:テンパイとはアガリまであと 1 枚という状態のことを指します
一発(イッパツ)1翻:面前のみ
条件
リーチをかけた後、1 巡以内にツモ、またはロンでアガる
1 巡目以内に他家に副露されている場合は無効になる
門前清自摸和(メンゼンツモ)1翻:面前のみ
メンゼンツモ or ツモ と読みます
条件
自分が引いてきた牌でアガる
役牌(ヤクハイ)1翻
条件
役牌を 3 つ重ねると成立
https://gyazo.com/58358d93f3b10e32eea2dc9c28252770 https://gyazo.com/d065cda1d626b060974015648e18d906 https://gyazo.com/352fb5a3b7448dd43f40c3725ccf77d4
白や発、中を 3 つ揃えるとそれぞれ白、発、中という役になります
また、東家のときは東、南家のときは南、西家のときは西、北家のときは北を 3 つ揃えると役になります
これは自風と呼ばれ、役として成立します
さらに、東場のときは東、南場のときは南を揃えることでも役になります
これを場風と呼び、役が成立します
また、東場で東家のときは、東を 3 つ重ねると 2 翻になります
断么九(タンヤオ)1翻
タンヤオと読みます
条件
手牌が数牌の 2 ~ 8 のみで構成されている
字牌があっても成立しない
https://gyazo.com/8826852daa55ad0466728ee5824e9dfa
このような手牌では断么九が成立します
平和(ピンフ)1翻:面前のみ
条件
副露していない
雀頭が役牌でない
面子が全て順子で構成されている
待ちがリャンメンになっていること
https://gyazo.com/127c339f55658ce8eda45daa6b590147
このようなテンパイでhttps://gyazo.com/209cb0b58303ac479ff20ce71769d31fのどちらかでアガれば平和が成立します
ここでいうhttps://gyazo.com/440effd35ad1b02d47eff6f9074089c6のような 2 枚で順子が完成するターツを両面塔子(リャンメンターツ)と言い、これで待つことをリャンメン待ちと言います
1.4.2 基本的な役
超基本の役ほどではないですが、出現頻度が比較的多く使いやすい役を紹介します
ここまで覚えておけば 9 割は問題なく戦えます
対々和(トイトイホー)2翻
条件
面子全てを刻子で構成する
https://gyazo.com/795b0b201728e09d8944277aa7a30cd2
このような形になっていることが条件
一盃口(イーペーコー)1翻:面前のみ
条件
同じ色の同じ順子を 2 組作る
副露していない
https://gyazo.com/d831bd8a112aa3f1d53b41eed05d5a79
このような形で成立します.マンズの 234 が 2 組できていますね
一気通貫(イッキツウカン)2翻:喰い下がり1翻
略してイッツウと言う人もいます
条件
同じ色の順子を 123 456 789 の 3 組作る
https://gyazo.com/ed75dffddcd7eec1cadcbd5af9890042
このような手牌で成立します.ピンズの 123 456 789 ができていますね
この例ではピンズですがマンズやソーズでも成立します
三色同順(サンショクドウジュン)2翻:喰い下がり1翻
条件
マンズ、ピンズ、ソーズの 3 色で同じ数字の順子をつくる
https://gyazo.com/20824fbc2e77bfde477700c6868ebeec
このような手牌で成立します.マンズピンズソーズの 3 種類で 234 ができています
三色で同じ順子ができているから三色同順です.単純に三色と呼ぶ人もいます
混一色(ホンイツ)3翻:喰い下がり2翻
条件
マンズ、ピンズ、ソーズのどれか 1 種類と字牌で構成されている
https://gyazo.com/e6d97b858500f489a67f3546f0fe2687
このような形で成立します
清一色(チンイツ)6翻:喰い下がり5翻
条件
マンズ、ピンズ、ソーズのどれか 1 種類で構成されている
https://gyazo.com/768bb52fe4eec05f0d6f83bf4a8ba8cd
このような形で成立します
字牌が混ざれば混一色、混ざらなければ清一色と覚えておきましょう
混全帯么九(ホンチャンタイヤオチュウ)2翻:喰い下がり1翻
ほとんどの人がチャンタと略して呼びます
条件
123 789 の順子か、1 か 9 か字牌の対子や刻子で構成されている
https://gyazo.com/dcb179d8d99959ee7f0139d6c7134aea
このような形で成立します
純全帯么九(ジュンチャンタイヤオチュウ)3翻:喰い下がり2翻
ほとんどの人がジュンチャンと略して呼びます
条件
123 789 の順子か、1 か 9 の対子や刻子で構成されている
https://gyazo.com/a3357d0df8ba4932078932253288bce0
このような形で成立します
字牌が絡むとチャンタ、絡まないとジュンチャンとなると覚えておきましょう
1.4.3 発展的な役
ここで紹介する役は出現頻度がさらに下がりますが、これらを知れば 9 割 9 分は戦えるようになります
七対子(チートイツ)2翻:面前のみ
条件
全て対子のみで構成されている
https://gyazo.com/9c0f3c74ff3abd0b28ecb07c2c2d83bd
このような手牌のときに成立します
4 面子 1 雀頭の枠に当てはまらない役の 1 つです
三色同刻(サンショクドウコー)2翻
条件
マンズ、ピンズ、ソーズの 3 種で同じ数字の刻子が構成されている
https://gyazo.com/fd965a7a9bd9c32a5da324b0a8a7751c
このような形で成立します
三色同順と違って副露しても喰い下がりしません
三暗刻(サンアンコー)2翻
条件
暗刻が 3 組ある
暗刻(アンコ)とは副露せずに作られた刻子のことを言います
https://gyazo.com/e9c229456fc292172444b352ba252b92
このような形で成立しますが、サンマンやイーピン、リャンソーは自分で引いてきた牌で構成しなければなりません
暗刻以外の手牌の構成では副露しても問題ありません
三槓子(サンカンツ)2翻
条件
槓子が 3 組ある
https://gyazo.com/ce3d644f5d996532be0592201075bf35 https://gyazo.com/8d64336a8584ebec113b70e6bee280bd https://gyazo.com/770987e93d2ecd0c4f34d20785cee758 https://gyazo.com/6a15ee28f79d8fd219b6d96c85a1114f
このような形で成立します
槓子については、暗槓、明槓、加槓を問いません(詳しくは 1.5 副露についてで)
混老頭(ホンロウトウ)2翻
条件
1 と 9 と 字牌だけで構成されている
https://gyazo.com/a015215787d9ebd83fae69022de4a1e5
このような形で成立します
小三元(ショウサンゲン)2翻
条件
白、発、中のいずれか 2 つの刻子もしくは槓子と、もう 1 つの対子が手に含まれている
https://gyazo.com/b33f71f77f46369ea4c81e9503a0bfd3
このような形で成立します
役牌(白、発、中)の役も複合するので確実に 4 翻以上になります
二盃口(リャンペーコー)3翻:面前のみ
条件
一盃口 2 組で構成されている
https://gyazo.com/28e0e78621a627f8277aae8468a72b18
のような形で成立します
見方によっては七対子ですが、残念ながら七対子と複合することはありません
二重立直(ダブルリーチ)2翻:面前のみ
条件
配牌もしくは第 1 ツモでテンパイし、第 1 打でリーチする
第 1 ツモまでの誰にも副露されていない
嶺上開花(リンシャンカイホウ)1翻
条件
カンをした際の嶺上牌(1.5 副露について参照)でアガる
槍槓(チャンカン)1翻
条件
他の人が加槓(1.5 副露について参照)した牌がアガリ牌である
海底撈月(ハイテイラオユエ)1翻
条件
海底(ハイテイ)牌でツモアガリする
海底牌とは、王牌の前である一番最後に引ける牌のことです
河底撈魚(ホウテイラオユイ)1翻
条件
河底(ホウテイ)牌でロンアガリする
河底牌とは、局の一番最後に捨てられた牌のことです
1.4.4 最強の役たち
役満(ヤクマン)という名前は聞いたことがあるかもしれません
役満について詳しくは点数計算のほうで説明していますが、簡単に言うと役の中で最強のものです
ここではそれらを紹介していきます
四暗刻(スーアンコー)役満
条件
暗刻 4 つが含まれている
https://gyazo.com/795b0b201728e09d8944277aa7a30cd2
対々和のほうで紹介したこの手も副露がなければ四暗刻という役になります
四槓子(スーカンツ)役満
条件
暗槓、加槓、明槓を問わず、カンツを 4 つ作る
https://gyazo.com/5c02f35e91a8816eabd33aa3ecb0b0cb https://gyazo.com/8d64336a8584ebec113b70e6bee280bd https://gyazo.com/ce3d644f5d996532be0592201075bf35 https://gyazo.com/7a1ff682b925d8a96d2c9dcd11ea5a0c https://gyazo.com/57f6dfb0a0642b4858e8a3ea3a59b7f3
のような形で成立します
清老頭(チンロートウ)役満
条件
数牌の 1 か 9 のみで構成されている
https://gyazo.com/32dcefe8787f37dcfcb97f5cf99ec7a1
このような形で成立します
九蓮宝燈(チューレンポートウ)役満
条件
マンズ、ピンズ、ソーズのいずれかで 1112345678999 + 1 ~ 9 のどれかを作る
https://gyazo.com/2247854bcd2807a97ed56072af77985c
このような形で成立します
また、純正九蓮宝燈(ジュンセイチューレンポートウ)といって 1112345678999 でテンパイして 1~9 の全てを待ちにしていた状態だとダブル役満になります
大三元(ダイサンゲン)役満
条件
白・発・中の全ての刻子もしくは槓子を作る
https://gyazo.com/5c75e698f663ab666741871950ed93bf
このような形で成立します
小四喜(ショウスーシー)役満
条件
東・南・西・北のうち 3 種で刻子もしくは槓子を作り、残り 1 種で対子を作る
https://gyazo.com/e99795641857f8924549a6a63ceedbff
このような形で成立します
大四喜(ダイスーシー)ダブル役満
条件
東・南・西・北の全てで刻子もしくは槓子を作る
https://gyazo.com/2560640be03e8fe409c56048dd5952f4
このような形で成立します
字一色(ツーイーソー)役満
条件
字牌だけで構成する
https://gyazo.com/fbcdc27166348a71d242822f8324b114
このような形で成立します
緑一色(リューイーソー)役満
条件
ソーズの 234 68 と発だけで構成する
https://gyazo.com/2341ea58beb2a4d4186fc2ebf31ecd85
このような形で成立します
その名の通り緑色だけで構成されています
地和(チーホー)役満
条件
子が配牌時点でテンパイし、第 1 ツモでアガる
第 1 ツモ前に相手から副露が入ると成立しない
天和(テンホー)役満
条件
親が配牌時点でテンパイし、第 1 ツモでアガる
第 1 ツモ前に相手から副露が入ると成立しない
国士無双(コクシムソウ)役満
条件
1 9 牌と字牌の全ての種類を 1 枚ずつ持っていて、そのうちのどれかを対子にする
七対子と並んで、4 面子 1 雀頭で構成されていない役の 1 つです
https://gyazo.com/269ce0ea41dcf35c9feb46f69a4d7ac0
このような形で成立します
また、全ての種類を揃えてテンパイして 13 種類で待っているときは 国士無双13面待ち という役になり、ダブル役満扱いになります
1.4.5 補足
以上の役以外にも、流し満貫(ながしマンガン)という役が存在しています
これはルールによって有ったり無かったりするので注意しましょう
流し満貫は満貫(1.6 点数計算をしよう参照)役です
手牌によって構成する役ではなく、河(注1)によって構成されます
自分の河が 1 9 字牌のみで構成されており、かつそれらが誰にも副露されていないことが条件となっております
※1:河とは、中央部分のみんなの捨て牌が並んでいる場所のことを指します
1.5 副露について
麻雀ではアガリの最も早い人しか点数が貰えないと言いました
そこで使えるのが副露です
副露には種類がありますが、その全てが他の人の捨て牌から面子をつくることができるというものです
ポンやチーなどは聞いたことがあるかもしれません.それらも副露の 1 種です
副露すると成立しない役があるので注意しましょう
また、副露ではなく、「鳴き」や「喰う」という言い方をする時もあります
1.5.1 チー
上家(注1)の捨てた牌から 1 枚貰って順子を作ることができます
手順
上家の人が捨てた牌を確認したら「チー!」と発声します
卓の右端に 3 枚が見えるように置きます
誰から貰った牌なのかわかるように貰った人に向けて牌を横にします
以上が終わったら不要な牌を捨てます
次の人(右の人)に順番が移ります
https://gyazo.com/0285e313f5960e406a06491b8bc510e8
このように置きます
カンチャン(注2)やペンチャン(注2)の場合も同様に
https://gyazo.com/d9f02f48da0a250c683234869153cb05 や https://gyazo.com/c7b6f517e89188c5a547d0e6d2eac78b
のように置きます
※1:自分から見て左側に座っている人を上家(カミチャ)と言います.逆に右側に座っている人を下家(シモチャ)、向かい側に座っている人を対面(トイメン)と言います
※2:カンチャンとはターツの内の 1 つで 35 や 13 のような真ん中が抜けている形のことを言います.また、ペンチャンは 12 や 89 のような端によっているターツのことを言います.それぞれカンチャンターツやペンチャンターツと呼ぶこともあります
1.5.2 ポン
自分が対子で持っている牌が他家から捨てられた場合に、それを貰って刻子をつくることができます
チーとは違って誰からでも貰うことができます
手順
他の人が捨てたことを確認したら「ポン!」と発声します
1 枚貰ったら見えるように卓の右端に置きます
誰から貰った牌なのかわかるように、貰った人に向けて牌を横に置きます
不要な牌を 1 枚捨てます
自分から見て右の人に順番が移ります
上家から貰った場合
https://gyazo.com/d4e284fa123f08cbaa98021f25dd4aeb
対面から貰った場合
https://gyazo.com/ff0485002e25584cd11656a418127a22
下家から貰った場合
https://gyazo.com/f97fb1916b73c09cdab7f5308d5ec6c7
のように置きます
1.5.3 カン
王牌
カンについて解説する前に、王牌(ワンパイ)について解説します
王牌とは、配牌の取り始めた位置から逆算して計 14 枚のことを指します
また、ドラ表示牌の下にある牌は裏ドラ表示牌といって、リーチした人がアガった際に確認し、裏ドラ表示牌の次位牌が手牌にあれば裏ドラという役が追加されることになります
他にも嶺上牌や槓ドラ候補が王牌には存在しています
カンではこの王牌に手を加えることになります
https://gyazo.com/6669812a99bcc16b59752ca74dfefd5d
カン共通の動き
カンには暗槓、大明槓、加槓の 3 種ありますが、それぞれ共通の動きがあります
それは、カンをした人は槓ドラ候補から新しいドラ表示牌を 1 枚めくり、嶺上牌の端から 1 枚取ってくることです
これによってドラが新たに生まれることになります
それぞれのカンの違い
暗槓
暗槓は自分で取ってきた牌が 4 枚揃った場合に行えます
手順
4枚揃っている牌がある時に、「カン!」と発声します
全員に見えるように 4 枚とも表にして見せた後、2 枚を裏返して画像のようにして右端に置きます
https://gyazo.com/876d56d2d2c863be4fbe717ee2e6f6da
ドラ表示牌の隣の槓ドラ候補牌を裏返します
嶺上牌から 1 枚取って、1 枚捨てて右の人に順番が移ります
大明槓
同じ牌が 3 枚あるときに、他家が捨てた牌から貰ってカンします
手順
自分で 3 枚持っている牌が他家から捨てられた時に、「カン!」と発声します
全員に見えるように 4 枚とも表にして、画像のように貰った人が誰かわかるように貰った人に向けて牌を横に向けて置きます
https://gyazo.com/651b6980766063f10e6d365a3aa3f1f4 や https://gyazo.com/35504a6f0ef47dea45074d4fc402209c や https://gyazo.com/f3e91f17771ea4982915573d0e102538 のように置きます
嶺上牌から 1 枚取って、1 枚捨てます
その後、ドラ表示牌の隣の槓ドラ候補牌を裏返します
※暗槓と違い、嶺上牌から取って捨ててからドラ表示牌をめくります
加槓
既にポンして 3 枚見えている牌を引いてきたときにカンします
手順
ポンしている牌と同じ牌を引いてきたら、「カン!」と発声します
ポンで横にしている牌の上に置きます
https://gyazo.com/d1a776805a46201260ed6249391ebe34 のように置きます
嶺上牌から 1 枚取って、1 枚捨てます
その後、ドラ表示牌の隣の牌の槓ドラ候補牌を裏返します
※暗槓と違い、嶺上牌から取って捨ててからドラ表示牌をめくります
1.5.4 副露のメリット・デメリット
副露は他家から牌を貰ってくることができるので便利ですが、デメリットがあることも覚えておきましょう
まずデメリットとして一番わかりやすいもので、副露すると成立しない役があるというものです
代表的なものでリーチができなくなり、アガリに必要な役が何も無くなることになってしまいます
また、役があったとしても喰い下がりという副露すると点数が下がる役も存在するので注意しましょう
さらに、副露してしまうとその牌は確定してしまうので、捨てることができません
他家がリーチしてきたときに、ロンされないための切る牌が無くなってしまいかねません
このようなデメリットを理解した上で、副露を使いこなしていきましょう
1.6 点数計算をしよう
点棒について
麻雀では点棒によって持ち点数を表します
https://gyazo.com/6107a9713df126295aea0bbc0264df44
点棒はこのようなもののことで左から
10,000 点、5,000 点、1,000 点、500 点、100 点
となっています
点数の授受について
まずは点数の授受について解説します
全員の初期の持ち点は 25,000 点あります
そして、対局で誰かがアガると点数の授受が行われます
アガリには 2 通りあり、ツモとロンがあると言いました
これらによって点数の授受の方法が違い、ツモされた場合はツモした人に他全員が点数を支払います.また、ロンされた場合はロンされた人だけがアガった人に点数を支払います
さらに、誰かがアガる以外にも点数の授受が行われます
それが、流局(誰もアガらずに取れる牌がなくなった状態)のときです
誰もテンパイしていない状態なら何も起こらずに次の局に移動しますが、誰かがテンパイしている時にはテンパイしていない人からテンパイしている人に一定の点数を支払わなければなりません.これはノーテン(テンパイしていないこと)罰符といい、テンパイしていないことによる罰則のようなものです
例えば、1 人だけテンパイしていて他 3 人がノーテンだった場合には 3 人が それぞれ 1,000 点支払います
2 人テンパイだった場合は 他 2 人がテンパイしている 2 人に 750 点支払います.実際は どっちかがどっちかに 1,500 点支払います
3 人テンパイだった場合は ノーテンの人が 1,000 点ずつ支払います
4 人テンパイの場合には点数の授受は行われません
点数計算方法
さて、いよいよ点数計算です
非常にややこしい分野ですので、はじめの内はネット麻雀の自動計算や身内で計算できる人に計算してもらうのが良いでしょう
しかし、この記事は勝ちにいく麻雀を目指しています
麻雀は点数を取ったり取られたりするゲームで、点数差によって順位が決定します
自分がこれをアガると何点貰えるのか、ということを把握しておくのは必要です
だた、これについてはまだ麻雀に慣れていない人が覚えるものではありません
特にネット麻雀を主体に打とうと考えている人はまだ覚えなくても問題はありません
最低限、ツモされると全員が点数を払うことになる、ツモされて自分が親だと子の 2 倍払わされる、翻数が多いと強い、親は子の 1.5 倍ほど点数が貰える、というようなことだけ覚えておいてもらえたら良いかなと思います
具体的な計算方法
ここからは具体的な計算方法です
役について解説した際に何度も出てきたと思いますが、役にはそれぞれ翻という点数のようなものがついています
まずは、それら様々な役が複合して合計何翻あるかを計算します
例えば、リーチと平和があればそれぞれ 1 翻なので合計 2 翻となります
翻数が数え終わったら「符」の計算をします
符とは、役とは別に手牌構成などによってつくおまけのようなものです
合計符 = 副底 + アガリ方 + 各面子 + アタマ + 待ちの形
で計算し、一の位は切り上げます
副底とは、基本点のようなもので常にあります.これは 20 符です
また、アガリ方には 面前(副露なしで)ロン 10 符 もしくは ツモ 2 符 があります
各面子についてはそれぞれ以下のように符がつき、合計します
順子 0 符
2~8で構成される
明刻(注1) 2 符
暗刻 4 符
明槓 8 符
暗槓 16 符
1 9 字牌で構成される
明刻 4 符
暗刻 8 符
明槓 16 符
暗槓 32 符
アタマ(ヘッド もしくは 雀頭)
役牌で構成されているなら 2 符、でなければ 0 符
待ちの形
リャンメン待ち(注2) 0 符
シャボ(シャンポン)待ち 0 符
ペンチャン待ち 2 符
カンチャン待ち 2 符
単騎待ち 2 符
また、符計算には以下 2 つの例外があります
平和ツモは一律で 20 符
七対子は一律 25 符
※1:明刻とは、ポンした刻子のことを指します.暗刻は鳴いていない刻子のことを指します
※2
リャンメン待ちはhttps://gyazo.com/440effd35ad1b02d47eff6f9074089c6のような時のhttps://gyazo.com/209cb0b58303ac479ff20ce71769d31f待ちのことを指します
シャボ(シャンポン)待ちはhttps://gyazo.com/9addb4913ce14e5f8913c358803e6c3cのようなときのhttps://gyazo.com/60a7916c3e0c77b60d6d471aa8d9ddc4待ちのことを指します
ペンチャン待ちはhttps://scrapbox.io/files/61b33c7c99d23e001d28b0ed.pngのようなペンチャンで待っていること、カンチャン待ちはhttps://scrapbox.io/files/61b33c95be8204001d9428c3.pngのようなカンチャンで待っていることを指します
単騎待ちは、文字通り 1 種類の牌だけで待っていることで、雀頭が完成していないときの待ちのことを指します
さて、以上で符の計算と翻の計算はできましたが、ここから以下の表を参照して点数を決めます
https://gyazo.com/c05306171fc8daa7390b700c6b277c4chttps://gyazo.com/c949f5b7f641fcd9a6ba60d6eea6e851
https://gyazo.com/f9653e864e89d79ff1ee627a86828451
上段はロンしたときの点数でロンされた人が支払う点数です
下段はツモしたときの点数で子がツモしたときの点数は 「(他の子が払う点数) / (親が払う点数)」で表記しており、親がツモしたときは「(子 1 人が支払う点数)オール」と表記しています
また、点数が大きくなると満貫(マンガン)や跳満(ハネマン)、倍満(バイマン)、3 倍満、役満(ヤクマン)という名前がつくことになります
上の表も実は計算によって導き出される数値を記しているのですが、計算するよりも覚えてしまったほうが楽だと思います
ですので、ここでは点数計算表を用意しました
点数計算の注意点
点数計算において注意点があるので紹介します
https://gyazo.com/fb93bfe0faf9ede64960b8be21a55eef
子がリーチなしドラなしの 4s をツモして上の手であがった時は何点になるでしょうか
答えは 2600 点になります
47s のリャンメン待ちであがったと考えると待ちの 2 符が消えてしまいますが、この場合
https://gyazo.com/93eaec0ac89636b30b9b37344c11f892
このように考えることで
副底 20 符、カンチャン待ちの 2符、ツモ 2符、中(19字牌の暗刻) 8符
となり、32符を切り上げ 40 符
面前自摸と中で 2 翻
なので、 40 符 2 翻となり、2600 点となります
7s でツモした場合はリャンメン待ちとなるのでカンチャン待ちの 2符はなくなります
このように面子の分け方によっては点数が上下するので気を付けましょう
点数授受の注意点
基本的には点数計算をして点数の授受をするということになるのですが、注意点があります
それが、本場とリーチによる点棒です
本場とは親の連荘(レンチャン=同じプレイヤーが同局で2回以上親を連続して行うこと)と親がノーテンで流局した回数を表します
この回数が 1 本場や 2 本場のように数えられ、数えられた本数 * 300 が点数に加算されます
また、リーチをして点棒を中心に置きますが、そのままアガることができなかった場合は次の局でアガった人のものになりますし、アガることができずに他家にアガられてもその 1,000 点は取られてしまいます
覚えておきましょう
1章の最後に
お疲れ様でした.これにて基本ルールの説明は終了です
長かったでしょうか
麻雀のルールをある程度知ったら、実際に打ってみましょう
座学だけで覚えるよりも実際にやってみたほうが何倍も覚えやすいです
ネット麻雀では反則ができないようになっているので、ルールを知らなくて迷惑がかかることはありませんから
初心者の人はまずネット麻雀で打つか、身内だけで打ってみると良いでしょう
この記事を理解したら、次からいよいよ勝ちにいく麻雀の本編です
張り切っていきましょう!