Rustの環境構築 in VSCode
結論
VSCode の Rust の拡張機能は rust-analyzer を使用してそれ以外はいらない。
環境
VSCode
WSL - Ubuntu - 18.04
やったこととか
Rust の拡張機能で最も有名な rls というものがあるのです(↓)が、
最も使われている Rust の拡張機能なのに、補完が使えなくなることが多々あります。
https://gyazo.com/15519bde64fea306bb5460d5451f05a4
「上手く型推定が出来ていないから補完が効かなくなる」といった意見が散見されたのですが、自分で型を指定しても補完が出ないことを確認しました。
また、「再起動したらなおる」のような意見も見たので実際に何度も再起動したのですが、自分の環境では上手く動きませんでした。
というわけでさらに調べてみると rls ではなく rust-analyzer を使うと全て解決するという意見を聞いたので入れてみる、
https://gyazo.com/292df2aedf54c34bbd4c0e3e989bb83f
これです。ちなみに先ほどの拡張機能と競合するのでアンインストールしておいてください。
これによって、コード整形、補完、型推定表示ができるようになります。
コード整形と補完についてはそのままの意味です。
型推定表示というのは
https://gyazo.com/f05278e70f14e8b409980fcef32b2aa5
といった感じに型の情報が勝手に表示されます。
あくまで表示されているだけなので書き込まれているわけではないことには注意です。
rust-analyzer がすごすぎて、何故皆 rls のほうを使っているのかちょっと謎です。