松岡正剛
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情報爆発に備える イシスISIS学校 ウエブ・ユーザビリティ の実験
編集工学研究所のモットーは「生命に学ぶ、歴史を展く、文化と遊ぶ」
インタースコア
多くの意味を内包させる編集
バーバラ・スタフォード ヴィジュアル・アート の編集
AI 技術を用いたGoogle検索、Amazonによるレコメンデーション だけではダメ ==> 編集工学
日本という方法 フラジャイル 負の側面 引き算 主語ではなく述語の時代
プログラマーだったエリック・レイモンドは、ノースフィア(精神圏)をあえて「ノウ・ア・スフィア」と表記して「世界の情報編集のすべての集合所」のような意味につかった。むろんネット上の出来事を前提としたうえでのことである。
“そこ”にプログラミングを落とすことが「エルゴスフィア」であって「開墾作業スフィア」であり、そこからの作物が流通したり交換されることが「ノースフィア」(情報知性界)の第一歩なのである。
新たな経済社会は、ネットワーク・コミュニティが生む文化がどのようなものであるかを予測できた者によって、きっと提出されるだろう。それは一言でいえば情報文化技術によって価値や評価が動いていく社会というものだ。
実はぼくにはだいたいの見当がついている。どんな知の通貨やどんな情報銀行が必要かもわかっている。
ビットコイン 仮想通貨 マイニング=プログラミング:情報技術によって成立している
1にテクノロジーと生産力の圧倒的な力。2急速に魔王のような姿をあらわしたマスメディアとマスカルチャーの力。そして3に、その正体すら見当のつかない「大衆心理」という力。この3つの力がステレオタイプだけを次々に量産している。
むしろいまこそ「負の装置」が敢然と現代史の最前線に登場すべきときなのである。それには、3つの力に背いて、新たな「技」と「メディア」と「少数者」を信用しなければならない。