金下落に見る中東の流動性不安 2026年4月6日
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https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20260421/se1/00m/020/019000c #市岡繁男
米・イスラエル軍の対イラン攻撃と同時に、安全資産と目されていた貴金属や米国債が急落した(図1)。その理由として識者は次の2点を指摘する。1点目は、中東有事の発生で米国の利下げ期待が遠のいたことだ。債券はもとより、金利や配当がない金は利上げに対し脆弱である。実際、FRBが利上げを開始した2022年3月から、最後の利上げとなった23年7月にかけて、金価格は横ばいで推移した。だが下がってはいない。そこが今回との違いだ。
2点目は、有事の接近を察知した投機筋が先物市場で貴金属を買い集め、開戦と同時に売却したというものだ。事実はというと、年初のベネズエラ侵攻以来、…
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