日銀は国債発行圧と金利上昇圧を早急に抑えよ 2025年8月18日
https://gyazo.com/d639499b15433f108ed698dafd009744
かつて、日本の長期金利は常にCPI(消費者物価指数)上昇率を上回っていた。例外は第1次石油ショックや消費税増税時だけだ(図1)。だが2013年以降、日銀の長期国債買い支えで、長期金利がCPIを下回る状態が続いている。この間、債券投資家は資産の目減りに耐えてきた。逆ザヤでも、長期金利が低下している間は含み益を期待できるからだ。だが22年のウクライナ戦争以降、世界的なインフレと円安で日本国債を取り巻く環境は一変した。
日銀はいま国債現存額の56%を保有する池の中の鯨と化している。しかも、この数年の長期金利上昇で推定35兆円の国債含み損を抱えている。株式ETFの含み益があるとはいえ、思い切った国債…
https://gyazo.com/64105ca2056e0e12f56d159d66983e7e
https://gyazo.com/723dc6cdde1c14da39d2a04f325fa03a