有能な人物が有害化する心理
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組織において有能な人物は、求められた役割以上の結果を出す人物である。
逆に言うと、無能な人物は、求められたものやそれ以下の結果を出す人物である。
有能な人間は求められたもの以上に結果を出すため『損をする』状態にある。
この損を組織的には相殺するには、昇進や昇給などで対応するがそこには常に遅れ・delayがある。
これに耐えきれなくなると、自分の有能さを周りに振り撒き始めることになる。
これが有害化の第一歩だと考える。