OUT
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「ドロップ」の品川ヒロシが監督・脚本を務め、自身の中学時代からの友人で「ドロップ」にも登場する井口達也の青年時代を描いた実録不良漫画「OUT」を実写映画化。
かつて「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の不良・井口達也。少年院から出所した彼は、地元から離れた西千葉の叔父夫妻のもとに身を寄せ、焼肉店「三塁」で働きながら更生を目指すことに。しかし出所初日に、暴走族「斬人」の副総長・安倍要とケンカをしてしまう。少年院に戻りたくない達也と、達也に負けたことを周囲に知られたくない要は、このケンカを秘密にすることを誓い、交流を深めていく。そしてこの出会いをきっかけに、達也の波乱に満ちた更生生活が幕を開ける。
「スパゲティコード・ラブ」の倉悠貴が主演を務め、「野球部に花束を」の醍醐虎汰朗、「死刑にいたる病」の水上恒司、アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希が共演。
良かったところ
各キャラのビジュはそこまでだけど人間味が溢れててよかった
肩書とか異名とか強さで魅せるタイプではない魅力があった
年少入らないために喧嘩してなかったのに結局喧嘩しちゃったけど、まあおじちゃんとおばちゃんのためだしいっか
安倍要が肩痛めてボコボコにされてまで井口達也止めたのに意味なくなってて少し可哀想
所々生々しい痛さを感じるシーンがあって他のヤンキー映画よりリアル寄りのダメージの与え方という感じがした
ユーモアがよかった
丹沢のキレた時と普通の差がかなりはっきりしててよかった
バカたけどクズじゃねえ、が好き
悪かったところ
ちょいちょい映画一本に収まりきらない感じがしてた
最後、六代目斬人総長が出てくるから何?という感じだった
あれは続編の匂わせだったのかも
狛江の狂犬って設定も特に活かされてなかったし
戦闘シーンがあまり好みじゃなかった
SEが軽いしアクションもちょっと地味