『食堂かたつむり』 by 小川糸
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読んだ/観た日:2021/07/13
★総合(0-5):3.3
ストーリー:3.3
エンディング:3.5
登場人物/演技:3.3
絵/文章/映像/音楽:3.2
世界観/独創性:3.4
おしゃれさ/エンタメ性:3.1
分かりやすさ:3.8
新知識/新しい気付き:3.0
深さ/哲学性/人生への影響度:3.0
他の人におすすめ:3.3
あらすじ/概要
おいしくて、いとおしい。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
巻末に番外編を収録。
感想/考察
プロットはちょっと”小説的”という感じもするけれど、ところどころじんわり来る感じ
読むとお腹がすく。料理うまくなりたい。
エルメス…
すごく感動したとか、泣いたとか、そういうことではないけど、少しだけじんわりして、少しだけ文章の感じにむずがゆさを感じ、少しだけ食材に感謝する。そんな感じ。