開発でのGitHubを使った進め方
はじめに
GitHubを用いた開発をする際にシンプルなやり方をコマンドも含めて以下に記載します。
※実際はブランチを分けたり等考慮する点はたくさんあるので、他記事も参考にしていただけたらと思います
前提
・自分のGitHubアカウントを持っている
・CUI(Tarminal等)にgitが入っている
・簡単なコマンド操作はできること(cd,mkdir等)
リポジトリの設定
最初に今回使うGithub側のリポジトリ(フォルダ)を作成します。
リモートリポジトリの作成
①GitHubのリポジトリ画面に行き、「NewRepository」を押します
②下記のような画像が出てくるので、「Repository name」に作成する予定のリポジトリ名を入力して「Create Repository」ボタンを押します
https://gyazo.com/76c2b5337fc4578874e5444c31fe06f9
【他の設定値の説明】
Description:リポジトリの詳細を記述します(任意。後から編集可)
Public/Private:GitHub上で管理するリポジトリ(フォルダ)を許可したユーザのみが見れるようにするか(private)、誰でも見れるようにするか(public)を選択します。
Add a README file:READMEをリポジトリ作成時に一緒に作成しておくかどうかです。後でも追加できるので無しでいいです。
Add .gitignore:こちらも後で追加できるので無しでいいです。
Choose a license:これも基本的に無しでいいです。
③リポジトリ作成後以下の画面に遷移すると思うので、URLをコピーしておきます。
https://gyazo.com/eb5d421ae76be2dabb8ae06d6549382d
ローカルでの操作
次はローカルの操作に移ります。
①まずはローカルにリポジトリとして使いたいフォルダを作成します。
code:tarminal
$cd ~/Desktop
$mkdir SampleRepository
$cd SampleRepository/
上記はサンプルなのでわかりやすいようにデスクトップ配下に作成しましたが、別に好きなところに作成していただいて問題ありません。
僕が良くしているのはhome配下にworkフォルダを作ってその中でリポジトリを管理するパターンです。
②次に作成したフォルダにファイルを何か追加します。
今回は以下のサンプルhtmlファイルを追加します。
code:index.htnl
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>SampleRepository</title>
</head>
<body>
<h1>Hello World</h1>
</body>
</html>
③Gitにてローカルリポジトリを作成し、最初のコミットを入れます
code:tarminal
$git init
$git add .
$git commit -m "first comit"
④次にリモートリポジトリと接続し、今回のコミット情報をリモートリポジトリにpushします
code:tarminal
$git push -u origin master
これで先ほど登録したリモートリポジトリが更新されていれば完了です。
ここからはブランチ分けとかはありますが接続はされたので以下のようにファイルを更新したら、
変更をリモートにも適用させていく流れでリモートをどんどん更新していけます。
code:tarminal
$git add .
$git commit -m "コミットメッセージ"
$git push origin master
補足
■コミットユーザー/メールアドレスを変更したい場合
以下コマンドにて変更が可能です。
code:terminal
$git config --global user.name "変更したいユーザー名"
$git config --global user.email "変更したいメールアドレス"
$git config --global user.name
$git config --global user.email
まとめ
以上が開発でのGitHubを使った進め方です。
このような流れで基本的にはGitHubを使用した開発を進めていけます。
他にも共同開発での注意点やブランチについても大事な事がありますが、これはまたの機会に記事にしようと思います。