恐怖からくるひとつのパターン
子供の頃からの体験してきた【恐怖】という情報は、心身を頑なに閉ざすことがあります。
この【恐怖】が、支配的に意図的に埋め込まれた情報からくるものだったりしますと、、、
その【恐怖】を二度と味わいたくないため、自分の方が支配を取るような言動をしたりします。
・他者にコントロールされたくない
・自分に支配権を持っておきたい
そのような反応があって『マウンティング』と呼ばれる言動になっていきます。
周りに(もしくは自分が)、他者の評価をする時に、マイナス面に目を向けてばかりいる人はいませんか?
そして、そのマイナス面を『悪口』として、人と話していたり。
自分のダメな面ばかりをみては、嘆いていたり。
そんな場合は、埋め込まれている【恐怖】という情報が、心を閉し、
身体を硬くしているかもしれません。
(ほとんどの場合がそうです。)
では、どうしていけばいいのか。
未来に目を向けていくことがひとつのアプローチになります。
時間、人脈、お金、情報、ノウハウ、
制限がなければ自分自身は一体なにをしたいか?
『未来に目を向ける』
ことがひとつのアプローチになります。
書くと、なんだ自己啓発でよくあるような質問か。
と思われるかもしれませんが、
実はこれ、
エリクソンの心理社会的発達理論(psychosocial development)
などの発達心理学の表現をするか、どちらが効果が高いか、
など
アメリカの心理学者・認知科学者などの間で議論され、
このアプローチになっています。
また、自分自身が誰かにマウンティングされたりしたときに、
ひとつ上の視点で相手を観ることも有効です。
あ、この人は以前【恐怖】を感じることがあったんだな
と。
そういったことを繰り返していくこと。
情動(感情)に振り回されることも減っていくでしょう。
自分自身が誰かにマウントしそうになった時も同じですね。
ただあえて、
自ら過去のことにアプローチして掘り下げていくことは
オススメしません。
やめてください。
必要なタイミングで情報処理できるときがきますので。
今に囚われず『未来に目を向ける』こと
それが大切です。
そうすると、
あなたの中で眠っている能力が開花していきます。
使っていなかった脳の力を使えるようになっていきます。
あなたの力はそんなもんじゃないですよ。
いつも応援しております。
藤本