少数のオンライン出席者を含む会議の注意
会議に一人だけオンライン出席していろいろ感じたのでメモしとく
全員オンライン会議まで行くと逆に楽
オンラインで全員の環境がフラットだから
オフライン出席とオンライン出席が混在し、オンラインが少数派だと不便なことが起きがち
今回は会議室の自席に人間の代わりにタブレット端末を置かれていたらしい
人間の代わりに端末を着席させても会議の様子はまったくわからない
ラップトップPCやスマートフォン、タブレットの内蔵マイク・スピーカーは基本的に端末の正面の声しか拾えない
遠くの席や左右にいる人の声はほとんど拾えず、仮に拾えてもゆがんで聞き取れない(マスク着用の影響はありそう)
これを訴えたら会議の中でメイン発言者が変わるたびにその側に端末が移動されるようになって笑った
オフライン出席者は流れに介入して発言するきっかけを掴みにくい
自分のビデオ通話をオンにしていてもそれが誰に見えているかわからない
端末のスピーカーの声がどのように会議室に聞こえているのかがわからない
オフライン参加者の動向を拾うために、司会者役の人はオフライン出席者の映像かチャットかソフト上のなんらかの通知を確認できるようにしておくのがよい
オンライン側は普段は映像と音声をダブルミュートにしておいて、何かしたいときはチャットか映像オンでジェスチャー
司会はジェスチャーやチャットを確認して話を振ったり、代理で読みあげたりしてもよいかも
リモート環境では複数種類の資料を見るのが非常に困難
ビデオ通話をする端末と資料を見る端末を仮に分けられたとしても、端末上では資料を複数見るのが困難
会議資料を電子配布しリモート参加することを可能にするのであれば、1画面に表示できる1ページをみれば一つの議題について議論できるような会議資料の作り方にシフトしていくのがベスト(?)
オフラインで参加した人はあとで会議内容へのフィードバックを文章にして、オフィスウェアなどで共有するのがよい
発言タイミングを逃してすべきコメントができないことがあるから
議事録作成者がいればその人に送るのでもOK
ブレストなど、必ずしも結論を出すことが直近の目的でない会合の場合は全体共有がベスト
リモートワークは全般的に情報伝達の欠損が起こりやすいので適宜まとめて共有するムーブを身につけるべし