ハクティビズムとは何か
塚越健司 (著)
#読了 #2022 #202211
★★★☆☆
コードで世界をひっくり返したいと思って読み始めた。
『スペクテイター〈50号〉 まんがで学ぶ メディアの歴史』を読んだ影響もある。
序盤のハッカーにまつわる歴史については、スペクターで予習済み。
ウィキリークスとアノニマスについては、ハクティビズムの文脈においては、持っていた印象と全然違った。
そもそも、ハクティビズムの分類も知らなかった。
その中でも「ポリティカルコーディング」こそが自分のやりたいことに近いと感じた。
(1巻 #2022 #202211 )
#社会 #Kindle #ハクティビズム
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ハッカーの社会運動が情報社会を揺さぶる!?
ウィキリークスやアノニマスが注目される中、気鋭の社会学者がその潮流と背景について論じる。ハック+アクティビズム=ハクティビズムが、社会に与えるインパクトをどう受け止めるべきか?
アノニマスの活動により政府や企業にさまざまな被害が出たり、ウィキリークスによって各国の機密情報などが次々に暴露され、外交にも影響を及ぼしていることは多くの報道が出ている。これらの動きにはどのような潮流や歴史的背景があるのだろうか? 気鋭の論者が「ハクティビズム」というキーワードを軸に論じる。
●目次
序章
第一章 コンピュータとハッカーの登場
第二章 ハッカーと権力の衝突
第三章 創造性とウィキリークス
第四章 仮面の集団アノニマス
第五章 ハクティビズムはどこに向かうのか
終章
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