推し、燃ゆ
話題すぎるので1年くらいしたら読もうと思ってたのだけど、気になって読んでしまった。
「推し」の話だけだったら面白くはないし、芥川賞も獲らないだろう。 文章のテンポ、言葉の選びかた、漢字の開きかた、そのへんをひっくるめた「波長」がどうにも合わせづらくて、すっと頭に入ってこなかった。
著者の作品を読むときには、自分の周波数をちょと調整しないといけないのかも。
「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」
朝日、読売、毎日、共同通信、週刊文春、
ダ・ヴィンチ「プラチナ本」他、各紙誌激賞! !
三島由紀夫賞最年少受賞の21歳、第二作にして
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈“することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し——。デビュー作『かか』は第56回文藝賞及び第33回三島賞を受賞(三島賞は史上最年少受賞)。21歳、圧巻の第二作。
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