しないことリスト
ネットで記事を読んでるから本は読まなくていいやと思ってたけど、書籍だと小ネタがたくさん引用されていて面白かった。
「注意資源」という概念がある。
これは人間が何かに注意を払うエネルギーのことなんだけど、大事なのは「 人間の注意資源は有限」ということだ。
一冊本を書くとき、その背後には百冊くらいの読書量が必要だと思う。
結局、人の発言はすべてポジショントークに過ぎないんじゃないか、ということをよく考える。
それは多分、人間は思いつきやアドリブで予定を変更するときにすごく楽しさを感じる、ということなんだと思う。
予定を守るだけならコンピュータでもできる。予定を 覆すことこそ人間が生きている楽しさだ。
多分、 ぼーっとするコツは、「乗り物で移動しながら、ただ座っている」みたいに、何もしないでいてもなんとなく気が紛れる状態に自分を置くことなのだろう。
紹介されていた本
これが、ラクを極めた人の「頭の中」。所有しない、努力しない、期待しない…。本当はしなくてもいいことを手放して、「自分の人生」を取り戻そう。仏教の教えや哲学者の言葉などを引用しながら提案する「ラクしたい人」の脱力系自己啓発書!
https://gyazo.com/c93a3a6faa379ee2e6536883fd4dcc51