正義
組織の維持が優先される。人よりも組織。つまり正義が上。
正義で判断するから、人(個人)より上になるのは仕方がないのか 自分に近い人は個人として判断。自分から遠くなるほど個人として見られなくなる。能力だけで上下が判断される。その能力とは判断する人に利益をもたらすもの。
正義は恐ろしい
誰かを吊し上げ、この世から消えるまで攻撃すること。
古代からずっとこのかたち
この暴力は好まれる。
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母親と僧侶からの影響というのは後年の俗説。
本人は動物を可愛がったりしていた事実もない。
生類憐みの令は現代の動物愛護に近い。
人間だけではなく生き物も大切にしようという教育ならよかったが、刑罰をつけて強要したことにより大問題となる。
(Amazonが高い場合は仮説社のオンラインショップで買うとよい。学習教材のためかもともとがボリュームの割に高いです)
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こちらは、いいことをする、悪いことはやめる、だけで世の中よくなるじゃん、ではないというお話。
よくしていくなら今ある状況を鑑みてどうよくしていくかを考えないとすべてむだに終わってしまう。
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実際の法令や綱吉の人柄についてはこの本が詳しかったです。
綱吉は元々の性格として生き物を傷つけたり殺したりすることに恐怖を感じていたようです。
見たくない、感じたくない、まわりでそんなことされているのも耐えられない。
それを土台に、さまざまなきっかけにより、感情のままに法律が発せられていきます。
生類憐みの令についての諸説についての言及もあります。
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プロメテア 2巻 p.137-162
カバラの第5のセフィラ、ゲブラーは力、審判を意味する。争いを意味する火星の属性を持つ。
怒りにまかせて正義をおこなうと、裏側の悪魔となる。 誰もが他人の中に自分の一部を見る。最悪を見つけ怒りにまかせて消し去ろうとする。 怒りではなく、慈悲と敬意を持って接する。
自分の一部ではないふりをすれば怒りは呑み込める。