行政のHPで本人が自分に役立つ支援情報を探しづらい理由
すでに支援の必要性に気づいたあとじゃないと「カテゴリ」からは探しにくい
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そもそも概念の成り立ちから行政上の 運用に主目的が置かれたものも多い
現実世界の複雑な現象から一部を抜き出して名前を当てることでみんながイメージしやすくなるから
手段として名前を当てたことを忘れると実態から乖離した取り組みが生まれがち
healthy-sato.iconこれは人間の性質というか、認知能力の限界も関係しているらしい 診断名もそれに近いイメージ
「わかってる」者同士でならその概念=専門用語をつかったコミュニケーションは効率的でうまく機能する
でも、例えば支援者など本人以外の立場から本人に働きかけたいときに専門用語で訴求しても伝わりづらい
「生活困窮者のかたはこちら!」といくら発信しても、受け手は自分ごとだとはなかなか認識しづらい…
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本当にあと一歩のところだと思うので、本人にとってより身近に感じてもらうにはどう表現したら伝わりやすいか?を意識して文脈づけてもらえたら、届きやすくなりそうだと感じています
サイトを開発した同社社員の佐藤まみさん(28)=写真=は「不登校や虐待、いじめ、精神疾患などの困難は大抵、連鎖していて、幅広い支援が必要な人が多くいる。でも、複雑な支援が必要な人ほど、制度を使いこなすのは難しい」と話す。情報が役所や部署ごとに散在していて、どこに自分が頼れる仕組みがあるのか分かりにくいからだ。