インテンシブケースマネジメント(ICM)
ACT(包括的地域生活支援)やケースマネジメントから発展
通常のケースマネジメントよりも充実したサポート
スタッフ1人が受け持つ利用者の数を少ない
24時間体制で支援が提供される
多職種チーム
医師や看護師、精神保健福祉士などのさまざまな専門家が集まったチームが担当する
病院以外(自宅など)で利用者と会う
重度精神疾患を持つ人が地域でケアを受けながら暮らし続けられることを目的としたサービスです。そもそもケースマネジメントとは、利用者のニーズを聞き取り、どのような支援をいつ提供するかプランを組んで調整を行い、利用者の状態や支援の利用状況を継続して見守ることを指します。インテンシブとは集中的という意味で、通常のケースマネジメントよりもスタッフ1人が受け持つ利用者の数を少なくし、利用者が密にサービスを受け取れるようにしています。また、24時間体制で支援が提供されること、医師や看護師、精神保健福祉士などのさまざまな専門家が集まったチームが担当すること、病院以外(自宅など)で利用者と会うことも特徴です。ICMは、包括的地域生活支援(ACT)とケースマネジメント(CM)から発展しました。
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