近くにある投稿を見たらふらっと寄りたくなるMVP
仮説のメモ
■気になった違和感(自分 or 他人)
自分が散歩する時とか、どっか出かけたい時に子供とかとどっか行く時に大体ショッピングモールかレジャー施設ばっかりなので近場でなんか気軽に行けそうな行ってみたいって思えるものを知りたい。
google mapで調べてみてもいちいち写真みてじゃわかんないし、検索で面白いところって調べても出ないのがちょっと面白くない。
■ 対象(誰に)
週末に寄り道したい
観光ガイドにない体験を探したい人
近くを散歩したい人
SNSで「ここ良かった!」を見るのが好きな人
■ 課題(何に困ってる)
自分の近くに面白い場所があるか分からない・調べるのが面倒
ネットで調べて載ってないところに行ってみたい
現地の人だけが知っているとか、映えを意識した場所以外の落ち着いたところや良さげな場所
誰かの面白い場所を気軽に知りたい。
観光地じゃない「ちょっとした面白い場所」は、埋もれて可視化されにくい
■ 仮説(どうしたら価値ある体験になる?)
→ 現在地の近くで、最近誰かが撮った写真を見られると「おっ、行ってみよう」となる
面白い地点の写真が近所にあったら自分も見に行きたい、面白いところ見つけたから投稿したいとなるか。
自分の現在地に近い写真が見れることで、ふらっと寄り道したくなる動機付けになる
観光スポットでなくても「人にとって面白かった地点」が集まることでマップ自体がメディア化する
集めれば、地図上に“リアルなおもしろ体験”が可視化される
🧪 検証手段(何を作ったか・どう届けたか)
mapに写真を投稿して、現在地周辺の1週間で消える新鮮な写真を見て行きたいって実際に行ってみる。
一旦適当な知人10人に体験依頼を出す。
画像の投稿数カウント、ユニークな人がどれだけ投稿したかもしりたいかな。
実際に投稿
投稿しようとしたか(カメラを押したかどうか)
地域限定にしてその他の地域の人もアクセスして実際に使ってみたいっていったかも知りたい
写真を見ようとしたか
共有しようとしたか
📊 結果(事実だけ)
行ってから今、二日で10人中3人は最初の投稿はしてくれた。
2回目以降の継続はまだ1人
もらった声や反応
A:結婚して子供一人の女性
インスタよりラフにあげれる。
映えを狙いすぎずにシンプルに撮って見せれる
友達が行ったことある所で話でも盛り上がれる
「昨日君の家の近くで撮った」、で「そこ昔行って覚えてるー」って会話が発生。
その友達も面白そうって反応はあった。使うかは今後
マップがあったら空いているところを埋めたくなる。
ここまだ写真なくて開いてないから入れたいって思う
ここ行ってるやんとかほかのひとの投稿が見れるのが楽しい
誰があげたんやろって思ってる(今友達だけがやってるからこそ気になるかも)
距離制限ないバージョンで他の人の投稿もみたい。
現状近い場所の投稿でふらっと寄り道したくなるって仮説なので絞ってはいるけどおいおい投稿が見れるって機能があればリテンション率は上がりそう。
他の人の投稿が見れないと変化がなくてちょっと楽しくない。
C:関西の友達、結婚している。仕事はコンサル
使って、直感でやり方がわかった。操作は簡単だった。
投稿までのハードルは高くはなさそうだけど、まだ家から出てないから撮ることはしなかった。
気軽にできるってわかっていれば辞めなそう
(今後投稿してくれる温度感は高そうな感じ)
ゲーム感覚でマップ作れたら面白そう。5枚とったら〇〇
(アチーブメントや実績で投稿意欲上がるかってことかな?)
D: 母の友達
招待した人が多分一枚枚投稿してくれた
2枚目はまだ
paypayポイント付与だと使いそうって意見
共有したいし他の人の投稿もみたい。
E:結婚して子供一人の男性
最初の位置情報を許可してないでエラーになり先に進めない
F:ボディービルダー、ジムインストラクター男性、多分未婚の友達
依頼中でまだ反応なし
G:結婚している、今年第一子が生まれる男性。コンサル。
まだ投稿していない。
投稿する場所に出会えていない
仮に写真撮れそうな場所に出会った場合は投稿してみる予定
(取れそうな場所って例えばどんなだろう。面白そうな場所投稿してって言い方でハードル上げてしまったのかも。)
paypayポイント付与してくれたらやる人増えそうて意見
H:設計士、男性未婚
すぐに投稿はしてくれた。
2枚目はまだ
家族連れとかによさそうって意見
I: 結婚してる男女 営業、リモートワーク
まだ撮ってない
💡気づき・改善アイデア(任意)
投稿を見て「面白そう」「良さそう」と反応はあるが、最初の1枚目を投稿する行動に結びつかない人が多い。
これに関しては、 そもそも家から出ないと写真を撮ろうって行動も起こらない。
アプリをやるために外に出ようって訴求力があればよさそう?
撮りたい場所に出会えていない、撮れる場所として認識できていない可能性
3km圏内に何も投稿していないから投稿例が見えてなくてどういう画像を投稿したらいいかわからない?
普段のルーティーンから抜け出してふと写真を撮るって行動までいけてないのでは?
外に出る仕事とかで取れるかなって思ったけど、やることあるなかで撮るってのは優先度が下がってしまう。
平日より休日とかの方が投稿伸びそうな感じはあるので休日の動向は見てみたい。
投稿がないことにはふらっと行きたいって体験にはならないためそもそも投稿がないとこのMVPを検証できない。
投稿の敷居を極端に下げるためにすぐに投稿できるようにした。
最初の発見者ですみたいな表示を最初に出すようにした。
投稿ゼロでは「見て楽しい体験」が生まれないため、まずは投稿誘導が最優先
とはいえ投稿がない=価値がない ではなく、「投稿しても良いと思える理由」がまだないだけなところもありそう
カメラのボタンが下すぎる
カメラのボタンが12 pro maxだと下になってる
まぁ確かに低いのでもう少しあげてもいいかも。
1週間で消えて新しいのが常に出ているってのは逆に投稿されていないところは消えていって空いていくのでそういう意味では埋めたいって感情を刺激できそうではある。
匿名だから知りたいってのはあるのかな?
簡易的なユーザー名とか設定できるようにして投稿した場合どんな感覚なんだろ。
マップを主軸にしたサービスなこともあってか画面の大半がマップでそれだけでなんかリッチな感じするのがいい
最小限のボタンやUIだけでそれっぽいサービスに見えるきがする。
無制限で見えるモードみたいなのを入れて他の投稿を見て自分も投稿してみようって促しができるか?
世界観や「見たら投稿したくなる」雰囲気の演出には初期投稿の設置が役立つが、ユーザーの自発的行動を測りづらくする可能性も
無制限モードを導入すると「発見者」体験と矛盾が生まれ、検証がぶれる可能性がある。
見て満足で終わる可能性もある。
とはいえ、投稿がないから投稿しないって可能性もあるっちゃある
ユーザーにとって投稿をするってこと自体がすでにハードルが高いファーストペンギンになるのは辛い
それより投稿を見てこうやって投稿するんだとかすでに誰かが使っているんだって体験ないとやりづらいのかも
逆にデフォルトを他の人の投稿を見れるってモードと、近くを散歩したいから見るモードみたいなのでui/ux分けてもいいかもな。
やれることやっても投稿数が伸びないのであれば無制限モード入れるでやってみるのはあり。
段階的に入れてそっち入れた後の方が伸びるなら、見るって体験も含めてUI/UX変えていく方がいいかな。
「実は行ってた」「前にもここにいた」などの気づきは再訪性や自己理解にも繋がる可能性あり
暗いところで撮れないって声がちらほら
確かにフラッシュとかはない。
夜に撮るってのをイメージするってことは、やっぱり散歩とか暇な時間でふらっと外に出る時を想像しているのかも
ってなると寄り平日仕事している人でってのはターゲットそうではなくなる。主婦とか土日どこかに出かける人とかかな。対象は間違ってはなさそう。
あとは旅行で来ているってのも悪くはないかな。どこかで関西に来たって人に使ってもらいたいかも。
ふらっと近くでよりたくなる投稿ってよく考えたらどういうのかわかっていない。
よりたくなるものもあれば、単に面白い画像だねで終わるものもある。
だからそもそもどういうのがよりたくなるかっていうのが分からないと近くに寄りたくなるって体験を出せない気がしている。
投稿の質によるところあるけど、そもそも今は量がないのでその質を判断するのも難しい。
✅ 次にやること(任意)
カメラボタンがしたすぎるはすぐ直せるのでやる。
投稿直後のフィードバックや承認体験の強化
友達とつながっていれば「誰が投稿したか分かる」仕組み(ニックネーム・アイコン)
投稿数が増えるまでのあいだ、運営による初期投稿・事例表示(ファーストビュー強化)
「1週間で消える=今しか見れない!」をもっと押し出す
逆に無制限をデフォルトにして、近くを散歩モードとしてUI/UXを変えてみるか。