天御柱 右回り左回り
天御柱の回り方について
女から声をかけるか、男から声をかけるかで生まれるものが変わる
女から声をかける イザナミ/右回り、イザナギ/左回り→水蛭子(弱い子)
弱い心、女性性、悪
男から声をかける イザナミ/左回り、イザナギ/右回り→健康な子供(強い子)
強い心、男性性、善
 この世界の原理 男性が上 女性が下
そして天の御柱を伊邪那美神様は右回りに、伊邪那岐神様は左回りに回ることにし、巡り会ったところでふたりは結ばれようということになりました。二神様は、天の御柱を巡り、そこで互いに声を掛け合います。まず伊邪那美神様から「何とまあ、素晴らしい男性でしょう」と声を掛け、その後で伊邪那岐神様が「何と美しい娘だろう」と声を掛けたのです。
>そして御子をお生みになられたのですが、その御子は水蛭子(ひるこ)という名前の、背骨のグニャグニャした弱い子でした。
さらに「秀真伝(ホツマツタエ)」では、男性が右から回り、女性が左から回るべきだったと、天の御柱の巡り方も違っていたとされています。伊邪那岐・伊邪那美神様は、改めて天の御柱を正しい巡り方で、回り直して男性から声を掛け直したところ、次に生れた子供は、健康な子供だったということです。
http://soseinippon.way-nifty.com/shinto/2012/07/post-8269.html
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