読書会: デジタルエコノミーの罠
デジタルエコノミーの罠 最終回
30分読んで、20-30分、感想・注目点を述べる
今日とりあげるのは7章、8章
時間のある方は前書きなどもよんでください
気になった文や感想を書き込んでもらえるとこれ幸いです
関係ない?とか的外れ?とか思っても書き込んでください!!!
みんなが話や話題を提供できるように心がけましょう
話し過ぎの人は抑えて、話せていない人はちょっと積極的に話してみましょう
前読んだソーシャル物理学より、アイデアの流れをよくするためのポイント
交流のために2次会を設けています!!!(12時)
投げ銭のお願い
イベントが面白かったよと思われた方は、是非paypayで投げ銭を!
つまり、はんなりPythonに参加して貢献した人は、自動的にPSFに貢献していることに!!!
運営も引き続き募集中。こんな実験的なことがやってみたいとかあったら是非!
paypay hide_ogawa
https://gyazo.com/2dbe299b4b7bb08784ac6486368987fa
PayPal: はんなりPythonマネープール
1章 関心経済を見直す
21時48分まで
書き込み権リンク
本書の根本 アテンション経済について
お金と関心との相互作用に注目
デジタル企業が監修を引き付けてつなぎとめるため、どのようなお金の使い方をするか?
慣習が広告とサブスクリプションを通じて如何に売り上げへとか交換されるか?
第1章の中&以前、Googleの中の人に聞いたが、Googleのpjでも失敗(に近いものも)な取り組みもかなり多いようで。ただ、失敗分析&次のアクションへ繋げるのがとても速い。そこまでのポテンシャルは、日本企業にはなかなかない。
・いかにアクセスを集め、滞在してもらって、利用者にあまり意識させずに収益に繋げるか?→目的はとってもシンプル。
デジタル配信の無償化は、できるが、利用者の関心をつなぎ止められない。結局投資し続けられるモノが独占していく。
関心は、有限で希少。
消費しそうな情報源の過剰の中で、その関心を効率的に配分する必要が生じる
マーケティングの本に、誰も欲しがらない中需要を作るって話がある
情報の無料化といいつつインフラコストなどかかる
クラウド使ってると痛感します。ハイ。データ分析ウェイって言ってる人はデータ量とコスト見たら
もっともかかるコストは、コンテンツの作成、編集のための人件費
プラットフォームは集中しているけど、中で活動しているのは個々人だ
地方新聞とか
第2章 傾いた土俵
ディープマインドの買収が確か600億円だったが、その機械学習を活用して、冷却費用を40%削減、それで短期でその買収費用を回収したそうなw
速度こそが最も重要な機能
粘着性を作り出すのは、レスポンスの速度
サイトの品質について、ブランドを一旦確立すれば、そこからの移行のコストは大きい。
検索エンジン何に使ってますか?ウェブブラウザも
ニュースサイトには、ブランドによる選考が強い(フォックス派、CNN派)。主要メディアの記事が多く読まれる。
ABテストはかなりやるのだなぁ
ロックイン
広告のティッピングポイントは、接触回数の多さ。大手有利。
3章 パーソナル化の政治経済学
9時15分-45分
サイトが古い
SVD => アンサンブル
競技のルールがカグルっぽい
エコーチェンバーでてきた
マッチング 最近なんでもマッチングだなと思う
探索費用は時間とお金
複数のモデルがお互いの弱みを補う
モデルを組み合わせる場合には、個々の予測精度よりも予測間の相関が低いものを組み合わせたほうがよい。
推薦システムは、大量の財やコンテンツを持つ企業が有利
推薦システムは、ハードウェアや職員の技能が優れた会社に有利
コンテンツのターゲティングに必要な技能は、広告のターゲティングにも使える
推薦システムは、データを大量に持つ企業に有利
パーソナル化システムは、ロックインを促進し、切り替え費用を高くする <=ネグロポンテの予測の逆
推薦システムはトップじゃなく、どんどん掘り下げていくと良い
「グーグル自体がマーケットメーカー」…グーグルに限らずでかいトコロも。
4章 サイバー空間の経済地理学
22: 20- 22:50
バンドリング
ニュースサイトはバンドリングされてる
収穫逓増
クルーグマン
比較優位
利用者の選好の重なりが小さくてもポータルサイトが圧倒する
収穫逓減、収益逓増
第5章 ウェブトラフィックの動学
勝者総取り、落ちぶれることなしということか
順位の入れ替わりはあるが、全体の分布は安定している。
分布は、べき乗則に従う。(正規分布ではない)
小規模サイトの方が変動が大きい
全部読み切れてませんが、ここで扱っている罠って何ですか?
上にひっかけている
第6章 同じものがさらに少なく オンライン地方ニュース
22時35分まで
結局前半のアームストロングの「Patch」が失敗したのは、あまりに小規模な地方ニュースサイトすら運営し始めて、後半の説明でもあるように地方メディアだから単価が取れないんじゃれないかみたいな懸念を持たれ続けて、社員にすらその影響出始めて事業として崩壊したということだろうか、、、それにしてもこの本、なんか同じような内容をめちゃ長く書きますね、、
スペースで箇条書きになります
大方の予想通りつらい感じだった(次章解決策っぽい)
今は全国紙も負けていると思う
というか新聞が家にあるという状態がないというのが朝日新聞ポッドキャストから得た情報
自分が地元ニュースを得る手段は、メーラーに地元紙のRSSを登録して、ヘッダーだけ見てる。リンク先でニュース本体を読むことはほとんどない。
感覚的には新聞とかウェブ戦略が皆無で死んだ感
地方ニュースという括りが悪いのでは?アニメサイトとか(マニアックな)趣味の分布だったら違うのでは?専門情報のサイトは?プログラマが使うサイトとか電子回路技術者のサイトとか。
ワシントンポストを買収したジェフベゾスが最初のミーティングで言った一言「君たちはなぜインターネットの痛みばかり受け取って、恩恵の方を受け取らないのか?(ちょっと違うがこんな感じのことを言ったらしい)」
日本でやると? ヤフーに出してるそれ以外。
日本でデータが取れるか?
21: 10 - 22:10 今回は2章まとめて読みます。その後30分間感想を述べあいます。
その次の30分で次読む本を決めて、今日の会は終了となります。
7 8章 ニュースの粘着性をたかめるには インターネットの自然
地方紙の話は地方勉強会にも置き換えられるような気もする
地方勉強会と企業勉強会とか
地方紙どころか全国紙も儲かっていない
ブルームバーグとか儲かっている
金融情報+世界情勢みたいな感じ
情報が価値を生む世界 -> 地方ニュースで価値を生むためには?
ウェブサイト自体の注目を集めるってのは大変だけど、まぁやるしかない感ある
華々しい見出しは、いちげんさんソーシャルメディア観衆を集めたが、2つ3つ読んでくれそうな観衆はそういう見出しをむしろ敬遠してしまう
確かにブログは休むとビュー落ちてしまう。もうqiitaでええやんってなってしまうw
とりあえず、地方紙のウェブサイトがやること ①サイトの表示を早く ②スマホ・タブレットにも対応 ③少なくとも1時間毎に新しいコンテンツ malo21st.icon
見直すべきは、生のトラフィック量でなく、観衆の成長をめざそう→粘着性が微増→複利計算的に急増? malo21st.icon
各種戦術の費用と便益について明確にすることから始めなければならない←費用と時間がかかりすぎる!意味わからん malo21st.icon
最後の方読んでいると落としどころが見えず、話が膨らみ過ぎている感ある
なんというか、ウェブ時代に乗り遅れただけのものを難しく表現しすぎた感
この本に関して、Amazonの書評や評価が当てにならない気がする。すみません。私には合いませんでした。malo21st.icon
しかし、山形さんの最後の締めは結構ほめている。なにというか・・・