読書会 ソーシャル物理学
ソーシャル物理学 6回目
30分読んで、20-30分、感想・注目点を述べる
今日はやる11章
時間のある方は前書きなどもよんでください
気になった文や感想を書き込んでもらえるとこれ幸いです
関係ない?とか的外れ?とか思っても書き込んでください!!!
交流のために2次会を設けています!!!(12時閉店)
色々話して交流の輪を拡げましょう!
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1冊の本を章ごとに分けて破って、担当を決めて読書会
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1章社会物理学とは何か
読書時間21:56までです
社会物理学: 情報やアイデアの流れと人々の行動の間にある、確かな数理的関係性を記述する定量的な社会科学
現代は「つながりすぎた社会」 = 原著では「ハイパーコネクテッド」
フェイスブックの投稿は社会的ルールに合うように編集されている。「デジタルのパンくず」に注目
通常の物理学「エネルギーの流れがフンフン」 社会物理学「アイデアの流れがフンフン」junyafukuda.icon
アイデアをエネルギーにみたてるよーって話っぽい
情報と熱力学は関連するからアイデア (情報) の流れとエネルギーの流れを連想するのは筋が通ってるっぽい
物理学では系を記述するためにエネルギーの変化や流れを考えることが必要であるのと同じように社会科学に置いてアイデアの流れを考えることは必要不可欠だって言いたいのかも。
結局つながり過ぎた社会がダメなのって、とびかっている情報量が人間の処理できる情報の量を超えているからか?
ぽいですね
この本のアイデアの定義ってなんだろか junyafukuda.icon
情報っぽい。コミュニケーションから生まれる情報のやりとりっぽい 🤔
p44に書いてあった「アイデアとは望ましい状態を生み出すための戦略」トピックス 本書で使用される言葉の項
2章で具体的例がありますね、P47
1800年代:社会を機械のようにとらえる、20世紀中頃:ジップ則や人口流動の重力モデル(?)などの統計的法則、今:大量のデータが手に入る
社会科学の目的:「社会を科学的に理解し、制御する方法を見出すこと」
社会現象全てを物理的な法則に当て当てはめようとしているのかも…
そもそも社会現象を科学として捉えることは難しい気が…
物理学みたいに未来を予測するためなんじゃないか
「物事を単純化しすぎている」というのはよく言われるが、どの程度まで複雑化するかってのもまた難しい?
「生きた実験室を構築し、そこでさまざまな実験を行って、データ駆動型社会の構築」の下り、経済学側の人(名前忘れた)も同じこと言ってました。
本書の目標: いかに社会物理学が行動に関するビッグデータと社会科学理論を駆使して、現実世界に応用できる実用的な科学を構築しようとしているかを見せる!!!
社会科学を再び活性化させなければならない
経済学の失墜「GFC」.....
データサイエンティストが最強? - 行動に関するビックデータと社会科学理論を駆使し現実世界に応用できるって書いてあた
社会統計物理学 - 単純なモデルを仮定してある種の方向性が生まれる :he-:
個人の属性と行動が紐づけられたビッグデータがオープンデータで提供されたら、面白いことができそうですね。malo21st.icon
最初の方の「見えざる手」がなんなのかがよくわかりませんでした。
物理科学派閥と社会科学派閥があるっぽい
経済<物理 - 難しい具合 物理もシンプル?
情報が伝わるのが早いのは良さそうだけども
情報(アイデア)が伝わるのが遅くなったら自分で考えられるようになった 🤔
2章探求 - Part1 社会物理学
22:54まで
「アイデアの持ち寄りが機能するのは社会的交流がない場合」「単純にそれぞれの答えの平均や中央値を出せばいい」←ほんまかいな
熱いコーヒーが欲しい人と冷たいコーヒーが欲しい人にぬるいコーヒー出しても飲まないでしょ
実際のモデルを見たい
「いいね数」が多いものが実際にいい(面白い)ものであるのはどんな状況か
評価の軸 多様性がある上でいいねが多いものがよい?
「後の章で」が多いなあ
しょうがない
冒頭のジョブズの引用でのアイデアはいわゆるアイデアっぽい
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」 ジェームズ・W・ヤングのやつのアイデア
人(ロールモデル)の考え・行動が、他の人に伝達することがアイデアの流れ
ライブラリの依存関係もアイディアの流れ、かも
インフルエンサーマーケ
十分な多様性が確保されていなければならない
の多様性ってつまりどういうこと?
connpassで参加者が他に参加しているイベントの広がり具合で、参加者の「多様性」を測定できないかな(githubのレポジトリのcontributorがほかにコミットしているレポジトリの広がり具合とそのレポジトリの発展の相関?)
続いているコミュニティと終わったコミュニティ
経済セミナー2020年12月・2021年1月号 通巻 717号 ネットワーク科学と経済学
同じような人しかいないと、さっきみたいな感じで自分で考えられんくなって結局herdingしてしまうことが問題なのか?
Twitter は自分と同じような人をフォローしやすいからそういうネットワークができあがる。それがなにか行き過ぎた炎上のメカニズムに繋がってる気がする
いいね<リツイート (引用リツイート) が炎上したツイートに多い 傾向にありそう
逆にバズるはいいねが多いのかも
「ネットワークをチューニング」って、ネットワーク全体を見通せる神の視点を持ってることが前提の話な気が
少なくないケースで自分の近傍の繋がりしか観測できないのでは
これって、グラフネットワーク上で、遺伝的アルゴリズムをやるような話か。HW a pythonista.icon
個人的学習と社会的学習の間で、いい感じにバランスをとること(中庸)がいいのかな。malo21st.icon
そういえばこの冬のインフルエンザは流行ってるのかなぁ
1今シーズンは大幅に感染者が少ない状態が続いています。
みたいっす。
この本数式がないから矛盾してるように見える記述が矛盾してると断言できないのがなんかいらいらする
個人や組織がどのように情報環境を構築すればよいのかの指針として読むと実用的に活用できそう…
アイデアが流れるという部分が、なんというか本当に流れていくという状態がネットワークでの情報の流れで、人がそこから考えるということが鑑みられているのだろうか? hideyan.icon
どこからアイデアを得ているか?ちょっとみんながどうやって情報を得ているか気になる hideyan.icon
アイデアの流れの速さと投資利益率の関係、たまたま為替データから出てきた結果では?他の金融商品でもみてみたい。
エコーチェンバー インターネット研究用語
数式がほしい
3章 アイデアの流れ - 集合知の土台となるもの
読書 〜21:50 まで。ディスカッション 〜22:20 まで。
かけるかな
イノベーション
アイデアの流れの速さは社会的学習によって決まる。
ホモ・イミタンス(模倣するヒト)
「経済学者は個人を理性的な存在と定義しているが、集団も同じくらい理性的な存在なのではないだろうか。」
構造的空隙とは
早い思考、遅い思考
遅い思考 文化・言語 早い思考 それらに基づく思考?
車輪の再開発せずに、巨人の肩に乗れ、っていう話だった
同じ目標タスクを持つ集団内でSNS利用してナレッジ共有&アイデアのブラッシュアップを
狙った事ありますが、題材によってかなりバイアスが掛かっちゃう事あり
(書籍内の大統領選挙の意見のような)
↑なので、多様な職種や習慣や思想などなどの方々を加入してしていただく事の方が
良い場合があるなぁ。有ったなぁ(経験)
最近ではゲームストップとか話題ですね(株式市場)。クリプトではDogeCoinとかw
アイデアの流れというより、周囲にあるアイデア、コミュニティ内にあるアイデア?
今一つアイデアの流れという表現がしっくりこなかったような
生活環境大事だよって感じかなぁ
遅い思考 ・事前に関係者でネゴっといて
速い思考 ・オープンにした時に、反応に対する対応できる
って言う方もいるなぁ。
人間には、「アイデア」と「習慣」の二つの考えの流れがある。アイデアは瞬間的な接触に影響されるため、グループ外と接触を図ったり他のコミュニティに入るのが有効である。一方で、習慣は同属のコミュニティ内で何度も触れていると形成されるものである。コミュニティの繁栄を決めるのはアイデア量ではあるが、それを適切に取り込めるか(習慣とするか)は、インセンティブ次第なのかもしれない。
4章 エンゲージメント -なぜ共同で作業することができるのか
読書 〜22:46 まで。ディスカッション 〜23:15 まで。
確かにウチのコミュでも顔写真+α出すようになってから
最初は抵抗する人もいたが、意見交換が活発になった。
エンゲージメント: チーム内のメンバー全員で繰り返し共同作業が行われている状態
人々の間で発生する、強力かつポジティブな直接交流
エンゲージメントって文脈でとらえ方難しいよねと思ってメモしようとしたら毎回解説があってよい
強い社会的つながりが人々の行動を促す -> 何に使う?
運動(寒い冬のボストン)
本人じゃなくてバディに報酬を与える考え方が面白い
数百ギガバイトって言葉好きねこの人w
Facebook投票へ行こう
たくさんのユーザーを投票へ向かわせることができた
投票行動に対する影響力は小さかった
投票行動ってなに?
誰に投票したかってこと?hmaru.icon
ソーシャルネットワーク・インセンティブ
「新たな習慣を身につけさせるためには、信頼する仲間が数多くの模範的行動を示してくれる、社会的学習に好ましい環境が必要となる」
「みんなと続ける習慣化アプリ」「三日坊主防止アプリ」
5人でチームになって、その日目標を達成したことを報告しあう。
アダムスミス
モノやアイデア、贈り物の交換や助け合いを通じて生まれる社会構造が、コミュニティの利益となる問題解決をもたらす方向へ資本主義を導くと主張
コミュニティは社会的な絆から出来ており、そこから生まれる釈迦定期圧力による制約がなければ、資本主義は弱肉強食の世界になってしまう
実際は社会の断絶が生まれていた
エンゲージメント
交流が必要
協力が必要
信頼感を醸成する
エンゲージメントを成功させるルール:交流+協力+信頼感
個人・個人が問題を
はんなりPythonのソーシャルネットワーク・インセンティブ
kaggleのメダルシステム
コーセラの証明証
他人と協調して同じ行動をしている場合、エンドルフィンが分泌される
きこくし
人をほめて、どうコントロールするか
ソーシャルキャピタル
life shift
4つの資産 人生100年時代
健康
スキル
有形資産(不動産、お金)
ソーシャルキャピタル
5章: 集団的知性
21:22 - 21:52:
集団の団結力、モチベーション、満足度は、集団的知性に対して有意ではない。
会話の参加者が平等に発言しているのかが、(集団的知性に)最も役立つ。
アイデアの流れのパターンが集団のパフォーマンスに大きく影響
3つの単純なパターンが集団、タスクのパフォーマンスの50%を決定
アイデアの数
交流密度
アイデアの多様性
ライブラリにおけるコミットとイシューに当てはまるかどうか気になる
そう言えば最近Pythonの親がMicrosoftに招聘されてコニュニティづくり的なことが期待されていたような・・・
交流時間とみんなが参加しているか(エンゲージメントのレベル)が生産性を左右した
アイデアの流れの速さと成果の関係を図式化できれば、社内ネットワークの構造改善で成果
雑談だいじだよー、という話だった
アレクサンダー大王
意外に会議で幕僚に話させる
お父さんもそうだった
日本の組織はどうならない?
小中高と授業 受け身 ディスカッションがあまりない
大学もそんな感じ
アメリカは保育園からディベートがある
コミュニケーション力って何よ?
能力?スキル?
・うまく説明する・うまく話させる・
ティール組織
6章: 組織を改善する
22:33-23:03
組織改善
交流パターンに注目する
アイデアの流れがパフォーマンスの差を50%くらい解説する大きな要因
交流パターンの可視化
ミーティングエディタ mtgでの発言の偏りを可視化
日立がそんな感じのものを持っている
オンラインの報告会でチャットに意見が出るようになって、良い感じになっている
盛り上がりの差がある
探求
探求は可視化が難しい 個人で行われているため
外部との交流が行われた回数をカウントするだけで表現できる
探求が内部のみで行われる場合、古い行動から逃れられなくなりがち
アイデアの多様性の評価
実験に日本人が出てきて面白かった(アメリカ人が英語で話している中会話に入り込むのは大変だよなー)
文化的・言語的な隔たりがある場合の組織の改善方法についてが興味深かった
社会的知性
カリスマ仲介者でも交流する人が良い結果を生み出す
好奇心、質問
中学時代、先生の記憶はその子が質問したかどうか?
アメリカのMBAとかは手を挙げて発言しないと評価されない
クラス全体で手を上げる施策も重要
目立つのが嫌だってのはあるよね
起爆剤となる人(ファシリテーター・外からの力)が必要
評価を明示的に行う
意見するのをちょっと躊躇する
心理的安全性
データ集め、可視化、制度設計のみではいけない
ファシリテーター、外部の力、心理的安全性
反対意見を出すときに、人格自体を否定するとみる人がいたりするので悩ましい
WEB+DB PRESS Vol.121 の 特集3「個人と組織の目標がリンクする管理手法OKR運用指南」が気になる。
第7章 組織を変化に対応させる
21:22 - 21:52
思いのほか短かったw
レッドバルーンチャレンジ
報酬を色々なステークホルダーに渡すことによりトップに
バルーンを見つけた人以外にも賞金を渡す
大勢の人々を組織として動かす
時代遅れの組織が市場型の思考に基づいて構築されている
時代遅れ: 階層的なクラウドソーシング
階層的だと分断が起こる
横断的な組織になりにくい
命令 -> 服従
仲間間で生まれるネットワーク型のインセンティブにほとんど対応していない
知識の共有などが行われない
エンゲージメントと信頼、人々の強調の間にある関係
交流パターンから集団内での位置づけがわかる
実際の探求と同じくらいネットワークを形成する作業も重要
ソーシャルキャピタルの話
バリー・ウェルマン
ロバート・パットナムの『孤独なボウリング』(←めちゃ面白いのでオススメ)
哲学する民主主義
組織がフラット(北部) vs 組織が階層的(南部)
模倣行動には、大脳皮質のミラーニューロンが関係している。
新生児は連携させて体を動かすことは出来なくても、親の表情を真似することができる。
模倣行動が信頼を生むという話は神経科学研究者の友人から聞いたことがあった
エンゲージメントの変化は生産性の変化ももたらす
属性の近い人と集まりがち
雑談を属性の遠い人とすれば、未知なことが知れる
競争と協力のバランス
「正直シグナル」
感情の伝染
あるか?
社会ネットワークではいろいろ伝染するといわれる
幸福の伝染
第8章 都市のセンシング
22:57まで
人々の習慣に関するデータを利用して、都市の中を探求する行動が頻繁に行われるような形に、公共交通機関をデザインする。
(物理的に孤立した地域は、社会活動から生まれる成果が劣っていることが確認されている)
探求のパターンには明確な構造が存在しない
センサーによるデジタル神経の作成 -> 人口増 / 持続可能な社会の実現のため
人の行動のデータの獲得とその分析
既にいろいろ活用が始まっている / ドライバーのスマホGPSから渋滞を探すなど
ツールとしては携帯電話がある
データのニューディール
アーキテクチャ、法体系の整備
データに関するプライバシー、安定性、効率的な管理を保証する
感染症の話
日本ではうまくアプリが使われませんでしたと思っていたら「人々が実際に使ってくれるようなシステムをどう作るか?」という話になっていてこいつやるなと思った。
ウーブンシティに期待?
先行事例あるかな?
現時点の都市システム設計は金銭的なインセンティブに大きく頼っている
富裕層に有利
社会物理学 -> 社会規範を作り、ソーシャルネットワークに影響を与える
グーグルのアンドロイドデータ分析基盤
どうよ
どのくらいの間隔か?
磁気ディスクの復活 保存量が多い 読みだしは時間がかかる
9章 なぜ人は都市を作るのかの科学
21:43まで
都市がイノベーションを後押しするのかを十分説明するモデルはない。<=言い過ぎじゃない?
アイディアの流れが重要(社会物理学の強調するところ)、階級や専門分化で説明するのが古典モデル
探求とエンゲージメントのバランスが大事?
探求行為は中心部で行い、地元の町でエンゲージメント。
SNSバズった
ディカッションが生まれない
Qamon: 陰謀論
栗本慎一郎: パンツをはいたサル
ネットでは交流は生まれるけど新しいアイデアを拡散するのは対面でのコミュニケーションの方が勝っている
10章 データ駆動型社会
22:55まで
データのニューディール
政府と個人のパーソナルデータの取扱いに関する契約?https://github.com/malo21st/Toy_Box/blob/master/new_deal.png?raw=True
データ利用とプライバシーの両立をはかる
データの乱用、特定企業の独占は駄目
データコモンズ (オープンデータ)
人々にパーソナルデータの所有権を (不動産など)
パーソナルデータ == 財産
データ活用
これまでと同じ分析方法は通用しない
新たな因果関係の検証方法
因果推論大変
社会物理学は人間の自由意思を認める
経済学のように画一化しない
人間性の失われた概念にしない
数千万人参加の意思決定ができる
バイアスと効率性
バイアスの違う人と話すと良い 若い人
慣れ バイアス
コンフォートゾーンを抜けるために
新しい分野の本を読む
子供とか若い人を見習う
はてな
キーワードでつながる
クラブハウス
誰も使ってなかった
第5章の図8:
メールでのコミュニケーションと
探索する余裕
11章
21:45まで読みながら気になったところを書き込んでください!
自由市場と競争の幻想 hideyan.icon
適切なルールが必要というのが最近言われているような:マーケットデザイン?
例 街中のボールのけりあい-> サッカー
例 喧嘩 -> ボクシング
この本では交換ネットワークが解決としている
市場は買い手と売り手は同等の関係じゃない?-> お金での価値共有しかない信頼関係が実は罠になってる?
時間かけたほうが社会のアイデア伝搬はもっと良くなる
レジリエンス: 回復力 /
災害対応
ソーシャルネットワークインセンティブと経済インセンティブが分散した資源の動員を助ける
偉い人が組織を指揮するという考え方を捨て、より望ましい方法を組織に組み込み始める必要性
競争と協力
個人的には、協力が成り立つのは、条件があるような気がする....競争にならない時。とか、
通信分野ではよく使う
プロトコル
人材市場
レファラル採用が今は良い -> 信頼が成り立っている
普通の市場からとると闇鍋状態
アクセルロッド 協力の進化