電子文書管理のDX
https://gyazo.com/a5db0bc39742030dfda86545bb8ae349
入澤道場
どのようなワークフローを持つべきか?
ツールの話でもある
メールとワードの見え消しでやってる
公文書管理システムに
どのようなメタデータで管理すべきか
どうアーカイブすべきか
UIはどうあるべきか
行政側:公文書管理の委員会では色々進んでいる
最近、そのような場で議論されるのは、紙ベースで管理することがベースのルールになっている。そこを抜け出す必要がある
行政文書ファイルに大中小の分類をつける
そもそも紙をキングファイルに綴じる、ということありきになっている
ただし、どうあるべきかについては誰かの中でイメージがあるわけではない。
突破口になるのは、出来上がった文書をどう使いたいのか?という点。将来どう使いたいのか?
省庁は、どのようなISOに注力していくべきか?という話は出ているのか?
デジタル庁側ではそのような議論ができていない
https://gyazo.com/900625b9e606539d3c7fe2efbbecd041
ただし、これはエビデンス能力を第一に考えられており、検索やユーザビリティについてはカバーされていない
米国の2018年くらいからの、行政マネジメントを良くするアジェンダの流れに近い
GSAと予算管理局が組んで、全体のサービスを共用するために分析を行い、共通役務の中に連邦の記録管理を位置づけた
行政文書の数は年々増えている。国立国会図書館側でも管理するのが大変になってきている
Slackなどもひっくるめて、全て公文書として管理すべきか?
個人のメールなども使って仕事をしている。
決まったシステムがあって、その中のやりとりについては公的な活動として、公文書として残すべきでは(ウォン・ナミさん)
リモートワークなどで、テキストが増えた。今はシャドウITなどが使われているが、ゼロトラストの概念のもと、ログは残せるようになっていくので、色々な情報を保存していくことは、システム的にはできるようになる。
デジタルで残すと、検討過程の行き過ぎたアイデアなども公開されてしまう場合がある。例えば立法過程であれば良いが、政策立案の中での話がすべて公開されるのは怖い、という思いがある
切り取られて偽のニュースが流されるリスク
一方、米国では実装されている
中長期的に取り組む
韓国では、リスクがあるのは当たり前という考え方
生まれた情報は、今保存しておかないと消えていってしまう。
公文書管理委員会デジタルワーキンググループの議論内容は、非常に薄っぺらいと感じた(橋本陽さん)
中央省庁ではなく、自治体等のことはどう考えているのか?
重点計画にマイルストーンがある
たとえば引っ越し、17業務標準化など
今話題になっているのは Google Docs。文章内容のハッシュ値も無いし、Google側でレンダリングされているだけなので。新しい技術が出てくると、それをどう管理すべきかが難しい
韓国は日本よりデジタル化・電子文書管理は早めに始まってます。外から見ると進んでいる、というか、日本の紙行政よりは進んでいるだろうと思います!が、幸い、まだ紙文書はなくなってないようですので、焦らずデジタル環境を設計していただきたく思います。
韓国においても記録管理法(1999)が施行された時、公務員から反発が多く、実は今も面倒くさい、公務員を監視するなどの声が、今も抵抗感はあるらしいです。
何事も原理主義は良くないですよね
リスクの経験も大事だと思います(笑)
イギリス国会図書館もイギリス政府のWebアーカイブをしている。政府ウェブサイトでアーカイブされているデータを、公文書側のコンテキストデータとして使うことを考えている。法律データベースとウェブアーカイブを組み合わせる
庁内、省内で行われているアウトプットは必ずウェブサイトに公開される。キレイな形で必要な情報が公開されている。コンテキストの検索に向いている
国立国会図書館はWARPがあるが、コンテンツとして残す感じで、ウェブサイトを残す、という感じではない
大学は、中央省庁の決定を待つ感じ。アーカイブ関係は力が無い人たちが多い。自分たちが引っ張っていく組織にはなっていない。(総務課とか)
国がいいものを作ってくれたら、それをパクって事業者に頼んで作るだろう。
システムが変わって人を合わせようとするが、人が変わらないと難しい。
デザイン業界は、いかにスムーズに移行してもらうかを考える。「これをやめて入れかえる」というわけではなく、「これやってみません?」という小さな変化の繰り返し
デジタル庁のサイト、英語や横文字多すぎない?翻訳しにくいのはわかるが、子供やおじいちゃんでもわかるようにしないと
日本語にしても難しい。コンテンツガイドラインなども考えている。
後発だからこそできることがあると思う。いいものを作って欲しい
どうやって具体的なインプットをすればよいのか?
学会として声を上げるのは重くなってしまう
委員会などでも、アーカイブについて理解をしていない人が多い(行政法の専門)
個人レベルでは聞かれることもあるが、チャンネルとして開かれていない
色々言いたいことはあるが、背負って立つものがあるからというスタンスになる
PoliPoli Gov からも意見を言える。これから増やして行きたい
旗を上げるようなアウトプットしてほしい
ロビイング活動の場所などは無いのか?
大臣の先生方
Code for Japan の場所も使ってほしい
デジタル法制執務のことをやっていたチームが、官僚と繋がりプロジェクト化している
圧倒的な当事者意識が必要
意見を言おうにも、サイトを見に行かないとわからない。メルマガみたいなものがあると良い
happ