ニーチェ
(1844-1900)
「神とは、弱者のルサンチマンが作り出したものにしかすぎない」 「神への信仰が人間本来の生を押し殺してしまっている」
古代では「善い事」は「強い事」であったが、迫害されたユダヤ人による価値観の逆転が起きたと主張
キリストが磔刑にされた瞬間、善悪の大逆転が起こった
権力を求めるのは悪、というのはルサンチマンの裏返し
強くなりたいという意志を自覚し、それなら目を背けず努力すること
神が死んだ世界で必要なこと
全ての価値観が崩壊した終末の時代を生きる人たち=末人が現れるだろうと言った このような主張は当時半道徳的と批判され、最後には発狂して人生を終えた