インターネッ党
泡沫1位が示したもの―家入インターネッ党は民主主義を変えるのか? | ダ・ヴィンチWeb
そして、そこから桁はひとつ減って約8万票だが、いわゆる泡沫候補の中では1位となった家入一真氏も注目を集めた。Twitterで出馬を表明し、元ライブドアの堀江貴文氏らの支援を得た氏は、「ぼくらの政策」と銘打って、ネットで政策を募り公表したのだ。
ネット上で意見を募り、それを政策として取り入れる―一見すると理想的な取り組みにも思えるが、実際のところ寄せられた提案の何を採用し、予算をどう重点配分し、どのような体制でそれを実現していくか、ネットだけでは答えが出ない課題や疑問がそこには控えている。Twitterがブームとなったとき、ソーシャルメディアが社会や政治を変えるという声も多かった。都知事選はその利用が一部解禁された選挙でもあった訳だが、曲がりなりにもネットを活用した結果の家入氏の8万票という得票数は、全体からはわずかなものだ。
エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち -(308) インターネッ党が可視化した有権者と拡散0.2 | TECH+(テックプラス)
都知事選挙に出馬した家入一真氏と、参謀格の堀江貴文氏らが掲げた政策に賛同した有名アナウンサーや著名評論家、カリスマノマド、人気ミュージシャンらによる政治団体です。
Webサイトに掲げる「3つの活動宣言」では、都知事選立候補時に「公募」した政策の実現とメルマガの発行、2020年までに東京23区全ての区長選挙に立候補者を擁立していくとあります。
これがビジネスなら致命的です。いわゆる「顧客層」の設定を間違えているからです。「ネット利用者」の総数は有権者数とほぼ重なります。しかし、ネット空間で「政治、選挙」に興味を持つのは「マニア」と「負け組」、そして「政治家」だけです。
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「家入一真」とは、いったい何だったのか 若者よ、君の味方を装う奴に気をつけろ | 「若き老害」常見陽平が行く サラリーマン今さら解体新書 | 東洋経済オンライン
スウェーデン直接民主党を参考にしたらしい
あの家入さんも参考にしたスウェーデンの「インターネット×直接民主主義」政党とは? | ハフポスト NEWS
インターネットを活用して、間接民主制と直接民主制を補完を目指し、 市民の直接的な政治運営を実現した、まさに「直接間接並存政治」主義の政党です。デモエックス(Demoex)は、Democracy Experiment(民主主義の実験)の略称だったそうで、実際にバレントゥーナ市で実験的(experiment)に、デモンストレーション(demonstration)していたのでそういう意味もあったみたいです。2002年に発足し、2003年にはバレントゥーナ市で実際に19歳の女子学生が出馬をし当選を果たしました。(今回のスウェーデンの国政選挙では国政政党を目指し出馬しましたが負けてしまいました)