アウグスティヌス
人生の前半では、欲望に振り回される自分に悩んだ
キリスト教に改心し、アフリカに戻る
神は絶対的な善として存在しているが、人間には不完全な善しか見えない→悪が存在するように見える(イデア論の影響) 聖書の曖昧な部分や疑問、批判に対して、論理的に説明できるようにした
子供の頃に梨の実を盗んだ事がある
お腹が空いているわけではなかった
悪いことと知りながらやってしまった
人間には、悪い事を愛してしまう心がある
誰にでもそのような事をしてしまう、弱さがある=原罪
一方で良い事をしたい心もある
なぜ、良いことだけをできないのか?
精神が肉体に命令するのは簡単だが、精神が精神に命令するのは難しい
人に優しくする、健康的な生活をする
人間の精神が分裂している
ただ盲目的に神を信じるのではなく、頭でも理解する姿勢が、キリスト教の神学に繋がっていった