X-Road
エストニアで使われている分散データベース
X-Roadは、エストニアのバックボーンになっている。目には見えるものではないが、エストニアの電子国家実現に極めて重要な役割を果たしており、国のさまざまな公共および民間セクターの電子サービス情報システムを調和して機能させることが可能である。
エストニアのe-solution環境には、一般向けに幅広くサービスが含まれているが、各サービスにはもちろん独自の情報システムが存在する。X-Roadはそれらの分散されたデータベースを安全に連携させるプラットフォームであり、転送を確保したり、すべての送信データをデジタル署名などで暗号化したりすることで記録できる。
ベースレジストリなどのサービスプロデューサーと、それを消費するWebポータルなどのコンシューマーのIDは、X-Roadオペレーターによって一元的に管理され、すべてのデータ連携はデータコンシューマーとプロバイダーの間で直接行われる。データ交換に関する履歴は双方のローカルに保存され、第三者がデータにアクセスすることはできない。そして、タイムスタンプとデジタル署名により、X-Roadを介して送信されるデータの否認不可が保証される。
ブロックチェーンとX-Roadの共通要素は、どちらもデータのリンクに暗号化ハッシュ関数を使用するところにある。逆に言えば、これ以外での共通点はあまりない。
https://japan.cnet.com/article/35153337/