OECDの熟議民主主義に関するレポート
Center for democracy and global governance, colorado
OECD Evaluating and instituionalising representative deliberative processes
https://gyazo.com/62150fb5d08ccea27ec328d00ee5ed08
大勢の人から抽選して招待状を送る
https://gyazo.com/db6484e903b9b6ddc65d2eec42a04a7d
その後、オリエンテーションを受け、熟議をし、リコメンデーションのドラフトを作る
Discover -> Implement -> Evaluate -> Embed
2010 年ごろより、熟議民主主義の波が増えている。(しかし、増え続けているわけではない)
https://gyazo.com/00e51d7b11649c9355b77a3eca735c30
Why institutionalise?
To allow public decision makers to take more hard decisions better
最新技術などの進化に対応できる
To enhance public trust
To make representative deliberative processes easier and less expensive.
すべてをゼロからやる必要がない
多くの地域で、参加市民を抽選で選んでいる。
https://gyazo.com/1d48201810f95a63578e4b0fc613f6d5
Panel discussion
Melissa
どのように、リソースや意識が不足している人たちと進めていくのか? ex. non-OECD countires
熟議は大変だしコストがかかる。皆が力を合わせて、実行可能な標準を作っていくべき。市民の熱意や学習も必要。
どのように長期的なインパクトを測るのか?インディケーターのようなものは作れるのか?
個別のDepth Studyをしないとわからない。ナラティブ。政府の協力も必要。
Lucy
誠実性(Integrity)や倫理的(Ethics)な面 についてどう客観的に評価できるのか?
アカデミック分野では、熟議プロセスについての批判的な意見もある。長期的・広範なインパクトを計測する方法はあるか?
悪い熟議民主主義は、長期的に悪いインパクトを生む可能性がある
Matt Ryan
2013年から2016年、南オーストラリアは様々なテーマで市民の参加プロセスを実施した
参加した人たちはメディアよりも政府の方に信頼感を持った
しかし、核廃棄物の処理という問題に対して、利益団体のメンバーが陪審に入り込み、政治的な公平性を損なう印象を与えた。それ以降市民参加プロセスは行われなくなった
ポピュリストや政治的偏りをどう排除できるのか?
Jens Newig
評価ガイドラインを適用し、実際に得られたデータを集めたデータベースはあるか?
574事例があるデータベースがある。評価軸も含まれている。
Claudia
熟慮民主主義の価値は、投票やディベートによる参加の仕方のネガティブな側面を乗り越える可能性がる。
具体的な課題について、市民や政治家が対話し、考えるための方法を提示することにある。
従来のネガティブな政治的活動との対比として新しい熟議民主主義のインパクトを考えることもありでは