おれ、Twitterやめるよ
これはポエム。2023年4月12日に書いているものであり、数十年・数百年後の研究者の参考になれば。
概要
車輪付きタブレットの発明などで大成功し、億万長者になったイーロン・マスク氏によるTwitterの私物化後、半年というスピードでTwitterの治安悪化・運営組織の破滅・言論統制など枚挙に暇がない偉業に私の心身はもう耐えられないと判断し、2023年4月30日をもってTwitterのアカウントを完全に削除する。
タクシーに付いている広告が流れる画面でよく見る某社のCM風に表現するならば、「独裁者の鳥かごから脱獄し、まだ見ぬテクノロジーの空へ羽ばたく」決意をした。
はっきり言えば
https://www.youtube.com/watch?v=K9ktWEKu-GQ
北海道拓殖銀行破綻時の行員インタビューのパロディであるが、
イーロンマスクっていう車輪付きタブレットで億万長者になった外人が私物にしてめちゃくちゃにしたんだからさ、治安が破滅して当然なんだよこんなクソSNS。うーん。遅いくらいなんだ。もっと前にね、アカウントを消すべきだった。ゴミだよこのSNSは。ふふっ。ゴミ。ダイナマイト爆破かなんかしてブルドーザーで片したほうがいい。
と、でも表現することができるレベルで耐えられない。
いつからやってたんだっけ
思い返せば2007年の3月頃、小学校の同級生から招待をいただいて使い始めた記憶がある。
今は2023年だから15年か。人生の半分弱はTwitterを利用していたことになる。
人との出会い
現職のCEOや高専在学時のインターンシップの受け入れを調整してくれた人、個人事業主だったときによくしてくれた人。
河口湖のコテージを2泊借りて、ひたすら酒を飲むオフ会に誘ってくれた人。
とにかくTwitterを中心に人間関係を築いていったようなもの。
いろんなことがあったな
いろんな体験をした。いいことと言うか、恥ずかしくない・痛いジジイにならないための経験をさせてもらった。
COVID-19の影響で人がいない、飛行機はニート状態だった成田空港の喫煙所で「ならず者」になったこともあった。
出会いと別れ
もう閉業した夜のお店のお姉さん(改)の退職イベントで、私が退店する時に彼女が私にかけてくれた言葉を思い出す。
永遠の別れなんて死ぬ時以外ないのよ。それがいつなのか、どこでなのかは、わからないけれど突然再会するから。
この言葉通りで、すでに5回くらいは現実のものになっている。
しかしながら、私がTwitterのアカウントを削除したところでもう会話することがなくなる人がほとんどであることは重々承知している。
それまで・そこまでの関係性だったと考えるに他ない。
これから
今後、Twitter(現・X)にアカウントを再度作くる気は全くない。いわゆる「転生」はない。
https://www.youtube.com/watch?v=jzJNe4mn6Sk
最後に
自殺すると決意して投稿したとき、真夜中なのに電話代をかけてまで引き留めてくださった方、何か困ったときに手を差し伸べてくださった方、よく飲みに誘ってくださった方、時には赤の他人であるのにも関わらず私を叱ってくださった方、恋のキューピットになってくださった方。
あなたたちの「言葉の力」があったからこそ、「今の私が存在している」と言っても過言ではありません。
「長きにわたるご愛顧を賜り、心より厚く御礼申し上げます。」をはるかに超越した感謝の気持ちでいっぱいです。
またどこかでお会いした折にはよろしくお願いいたします。