スキルの当たり判定を広げたい ※注意
スキルはふつう、1マス分の当たり判定しかありません。当たり判定を広げる方法を紹介します
https://i.gyazo.com/621c2dc86ad2b232a73901eb5304fedd.gif
当たり判定を見えるようにする方法
大きくしても目に見えないと分かりづらいので、まずは当たり判定が見えるようにしましょう。
code: (tsx)
game._debug = true;
このコードを「ゲームがはじまったとき」に追加します。すると、ゲームが「デバッグモード」になり、当たり判定がうすい四角で表示されます。
白い四角はキャラクターの当たり判定、赤い四角はダメージを与えるもの(スキルなど)の当たり判定です。
当たり判定を 3x3 マス分に広げる方法
code: (tsx)
this.collider.setPoints([
{ x: -32, y: -32 },
{ x: 64, y: -32 },
{ x: 64, y: 64 },
{ x: -32, y: 64 }
]);
このコードを、当たり判定を広げたいスキルの「つくられたとき」の中に入れます。
解説
collider はコライダーといって、当たり判定の形状のことです。
setPoints は、コライダーの形状の各点を設定するための関数です。
{ x: -32, y: -32 } は、1つの点を表していて、 32 は1マス分の辺の長さを意味します。
x に - がついているのは、左の方向を指していて、 y に - がついているのは上の方向を指しているので、これは「左上に1マス動かした点」のことを表しています。
こんな風に4つの点を作ったら、その4点を結んだ図形(=四角形)が、当たり判定になります。
https://gyazo.com/99bcf6eb9cc768bcd9c4214cbd49be65
? (スキル|{monster})の当たり判定を広げたい ? スキルの当たり判定を{verb_change}