医療のAI活用、なぜ「共創」が必要なのか:医療:日経デジタルヘルス
AI(人工知能)の医療活用に関する話題が尽きない。米国では2018年4月、解釈を医師に依存しない自律型のAI診断システム(米IDx Technologies社が開発した糖尿病性網膜症AI自動診断システム「IDx-DR」)がFDA認証を取得し、大きな注目を集めた(この1年の医療×AIの動向の詳細は『日経デジタルヘルス年鑑2019』に掲載)。 米国や日本でのAIの医療活用をめぐる動きや共通の課題、そして企業の考えは――。それを探るべく、日経デジタルヘルスは米日の有識者と企業トップによる鼎談を企画した。登場してもらったのは、次の3人である。