『LEADING QUALITY』品質文化の醸成 お悩み解消会メモ
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## 品質文化醸成
「大事ではない」とは誰も言わない中で、どう扱うか
経営との現場感の乖離や、現場へのより過ぎに注意
トップダウンとボトムアップ両方大事
短期的にはトップダウンで良い
中長期的にはボトムアップで継続していく必要がある
経営としては、ボトムアップがし易い環境整備を行う
メンバーは、言いづらいことも言う・テストスキルなどの研鑽をおこなう
プロダクトに関しては、顧客からの声や顧客視点が重要。VoCの収集の仕組みなど
ユーザとともに成長していく意識
品質の責任はテスト担当者だけが担うものではなく、チーム全員が持つもの
QAチームが開発スクラムの中にはいるのが重要(文化はボトムアップで作られていく)
## チームと会社の成長指標
ビジネスの成長にきよし、どのチームも貢献して達成を目指すべき指標
一律に全員を説得するのは難しい部分はあるが...興味を持ってもらう必要はある
QAチームが会社の成長指標にどう貢献していますか?という問い対してどうするか
プロダクト開発のチームと同じ指標の適用は難しいかも
既存の枠の外から検討できるか?
GQMの考え方を用いて指標を決定する
Metricsから考えず、Goalから考える
アンチパターン
すでに知られているものを穴埋めに使う
品質特性
狩野モデル
アジャイルテストの4象限
他社の良さげな事例を指標を使う
活用するのは良いが、「自分たちの組織ではどうか」としっかり考える必要がある
## Q&A
QAエンジニアが社内の下請けにならず品質のリードをとるために必要な考え方
やっていることをオープンにする
シフトレフトし、早い段階から関わっていく
「自分はQAエンジニアだからテストする役割である」という役割に縛られた考え方をしない。スクラムの中でどう動くと一番効果的かを考えて動く
リードを取ろうと思わなくても別に良い。まずはスクラムチームの中でQAがやっていることを示して行くことが大事
経営へのコミュニケーション
今どういう状況かを示す。進めるうえでの困っていることをしっかり助けてもらうように言う
ビジネスとしてやりたいことをQAチームの目標に落とし込むには?
ビジョン(グロービス)
スピードを損なわずにユーザに価値を出す
ビジョンに沿う形で各チームでの貢献の仕方を決める
QAチームの存在意義を言語化する
仮にQAチームがなかった場合にどうか?と逆説的に考えるのも一つの方法。それがそのまま存在意義になり得る
プロダクトの社会的な価値を言語化する
「品質を作り込む」の行動は?
テストを実行することだけではない
リファインメントなどのスクラムイベントに参加して、シフトレフトを実行する
「この機能どうテストするかイメージできないんですけど」→仕様が固まっていなかったり