アクティブ読書をしていいなと思ったこと
厳密には提唱概念とはやり方など違うかもしれない
「Web検索でもいいじゃん」とも思うが、やはり書籍を辿れるのが良い
書籍→参考文献でも良い
1. 検索しやすい
OCRされた結果をもとにページを検索
汎用的な単語だけだとちょっと難しい
SQLだけとか
検索結果がすぐ100件を超える
絞り込もうとする次の1ワードを考えるのが難しい
例えばSQL ○○○の○○○にあたる単語
同じ単語でも分野が異なると意味合いも異なるといったことに気づいたりもする
「この単語、全然違う意味で使われているな」
2. 知らない言葉を知ることができる
3. 読み比べしやすい
引算思考?
思った事、何かの作業手順、遭遇したエラー等をどんどんScrapboxに書いていく
わからない単語、概念が出てきたらその単語で検索してみる
その単語について言及している本がヒットする
本、著者毎に同じ単語にどう言及しているか読み比べできる
これがすごく便利だと思った
ヒットした1冊目を読む
よくわからない…
2冊目を読む
おぼろげに「こんな感じかな?」と思う
1冊目に戻る
「あ、この事を言いたかったのか」と読み解ける
物理本だとちょっと面倒くさいが、この方法だとブラウザ2枚並べるだけなので楽
ちょっと感動
この結果を自分なりにまとめられるとベスト
これは/masui/引算思考かも??(2022/06/08)
あとで比較して読める
「なんか難しそうだなあ…」とか「実はよくわかってないな」という単語を適当に検索する
単語のページを作り、ヒットしたページをあとで読む間隔でリストアップしていく
気が向いたら読み比べる
4. どこから読んでもよい
本を初めから終わりまで一気に読めないタイプなので、本を買っても知らない章とかが結構あった
読み始めることの敷居が高かった
検索でヒットしたタイミングで「この本後ろの方にこんな事書いてあったんだ」と、そこから読める
また読むのをやめてもよい
いつか必要になった時、自ら検索でヒットさせるはず
暇な時に読むところを決められる
Scrapboxをランダム、ランダム、ランダム…と適当に遷移させていく
タイトルしか作っていなかったページを見つける
横断検索でそのワードを検索してみる
5. 芋づる式にわかる
実際に遭遇して「おお」と思った実例(そもそも概念も何もしらないまっさらな状態から始まったとする)(2023/10/17)
「タスク管理」ってどういう分類に分けられるだろうか?
「タスク管理」でプロジェクト横断検索してみても100件(MAX)出てきて困る…
文脈も色々…
引っかかりそうな検索ワードをもう少し自分で考えてみる
日々積まれるタスクには「優先順位」があるよな
「重要」かそうじゃないかでやる順番が変わるよな
「緊急」でやらなきゃいけない障害対応とかもあるな
「タスク 重要 緊急 優先」みたいなワードで検索してみよう
ヒットするし、だいぶ本が絞られた!これなら全部目を通せる!
それぞれの本に目を通す
タスクを四つの象限で分類する図って見たことあるな…そういえば
名前がないものは見えない
アイゼンハワーの意思決定マトリックスって言うんだ!
名前がわかったことで初めて見えた(ジョシュアツリーの法則)
アメリカ大統領が考案したんかいこれ!(おまけ)