IGNORE_DUP_KEY
挿入操作で、一意のインデックスに重複するキー値を挿入しようとした場合の応答の種類を指定します。IGNORE_DUP_KEYオプションは、インデックスが作成または再構築された後の挿入操作のみに適用されます。CREATE INDEX、ALTER INDEX、またはUPDATEを実行した場合、このオプションは無効です。既定値はOFFです。 ON: 重複したキー値が一意のインデックスに挿入されると、警告メッセージが表示されます。一意性制約に違反する行のみが失敗します。 OFF: 重複したキー値が一意のインデックスに挿入されると、エラーメッセージが表示されます。INSERT操作全体がロールバックされます。
ビューに作成されたインデックス、一意でないインデックス、XMLインデックス、空間インデックス、およびフィルター処理されたインデックスについては、IGNORE_DUP_KEYをONに設定することはできません。