2種類のNULL
E.F.CoddはRDBにおいて、null値を体系的に扱うため以下の2種類の概念をNULLと定義した
コッドのルール3: null値を体系的に扱う
1. Unknown(未知、失われた値、A-marked)
例えば「サングラスをかけた人の目の色は何色か?」
今はわからないが、いつかわかる
2. Not Applicable
例えば「冷蔵庫の目の色は何色か?」
答えられないが、そもそも問う事が無意味
データベースでnullとされるデータには上記のような2通りの意味がある
CoddはUnknownとNot Applicableを区別せずRDBに持ち込もうとしていた
その場合真理表は4値論理の真理表になっていた
参考
NULLは値ではない
/gosyujin-books/0282: プログラマのためのSQL 第4版 すべてを知り尽くしたいあなたに.pdf#61d6c0f72c53d800002d485c