無為徒食の徒
むい・としょく
梅棹忠夫『わたしの生きがい論 / 文と武』
出家(しゅっけ)と在家(ざいけ)
大学人と経済人
文人と武人
武 目的合理性の貫徹
非目的的から合目的的
ゲマインシャフト → 地縁・血縁
いつかの上野先生の本では、ある意味束縛的で選べない縁として書かれていたが、定義をたどると「精神的連携」も意味する?
ゲゼルシャフト → 社縁
東浩紀 - 家族的なもの
母校の校訓が「文武両道」
だけど文 = 受験勉強なんだとしたら、両方武でしょ
「文」としての学びを一生知らない人たちも居る
折笠良さんの作品はなんであんなに尊いのか
忙し過ぎるがゆえ作品に宿るもの
他者性
分業的に、並列的に進めたがゆえの、フォーマット感、クセの無さ
それを肯定的に捉えることもできるが、僕はクセがあってほしい
暇な人の作品が世の中から相対的に減った
Filmographyが10個とか20個あっても、たとえ短編であっても別に観ない
研究医か臨床医か
アートをしているひと、新しいものを生み出そうとしている人は前者だと思う
高跳びの世界
飛んだ飛距離の合計値ってのは関係なくて、一度でも5mを飛べたかどうか、それだけ
ひろしまの川村真司特集で、御本人がセレクトした4作品のうち2つは、20代前半に高校の同級生のバンドのために自主制作したミュージックビデオ。御本人のセレクトか大会側のセレクトかは知らないが。広告としての文脈を捨て去り、裸のアニメーションとしての力だけを観られる場において、彼がそうした作品をセレクトしたのは示唆に富んでいると思う。10年経てば結局そういう作品しか勝たん、じゃん、的な。
折笠さんに感激するのはそうした「たっぷり時間があるひと」にしか成し得ない佇まいが作品に宿っているから?
一年かけてロラン・バルトのテキストを味わう 毎日