CCBT Meetup: Yuk Hui x Masaki Fujihata
タイトルがやばい
宇宙技芸
山水画のアプローチは西洋絵画と全く違う
ニューメディアの詩学
メディウムを要素として扱い
テクノロジー、役に立たない可能性
絵画が額縁から出ていって、ホワイトキューブに
鑑賞空間そのものが変化した
鑑賞の空間と生活の空間を切り離してはならないんだろうか
Cultural Studies - Scott Rush? 西洋美術史の問題点
主体と客体、時間と空間、因果律の分離
Yuk Hui - Art and Medium
What's the relationship between digital art and medium
art is highly dependent on its medium
there's always new media
Digital art in the age of X
AI
vR, machine learning and so on
いろんなのに呼ばがちなんだ
meidum specificity メディア固有性
digital art 死ぬ運命
メディアと結びつきすぎているから
ベンヤミン ”Work of art in the age of technical reproducibility
アウラの概念そのものの再発明
写真がアートかじゃなく、どうアートを変えたか
エポケー、suspend
アートはメディアの制約に歯向かう
マネはacademic realismに歯向かった
1963年で「アート」は死んだ
前年、ウォーホルのあの作品の
idea becomes the mahine that makes art
Sol LeWittは人間をマシーンとしてそれをやらんとした
idea is neccsarily recursive
Suprematismについて
Kazimir Malevich
Frank Stella - black canvas
キャンバスへの反抗、ものである
絵画はものの美的な現れだったが、ものそのものではなかった
のに対する反抗
net art
フォノグラフとシネマトグラフ - time-based media
しかし線形的はある
単線的な時間性
クセナキスとかはちょっと違うアプローチをとった
現象学的な聞き方と、
epistemology - 認識論的
non-linearlity
recursivity
recursive process of self-realization
この再帰性の使い方、recurrentの方がよくない?
どうdigital artはmediaに対抗しうるのか
non-rationalとirrationalは違う
visiblityは視覚に関することだけだが、sensibilityは五感に訴える
アートは畢竟、invisibleをsensibleにすること - Paul Klee
再帰性の考え方が3つ登場しています
recursivility is movement, non-linear movement
ユク・ホイさんの著作を読み、多様な再帰を考え、新たなアプローチを創り出していくことが重要だと受け取りました。これには今日のコンピュータの仕組み(またはプログラミング言語の作り方)自体も変えていく必要があると思いますか?これはノイマン式コンピュータの上でも可能なのかどうか、ユク・ホイさんの考えをお聞きしたいです。
コンピューターにおけるmedium conditionは計算可能性
computablity 計算可能性にdigital artは対抗すべきだ
え?
最大の素数を出せっていうC.S.の宿題w
”that is to say“
Johnson Chang
今の現代美術は展示の仕方が西洋絵画にアジャストされている
絵画は「表面」を展示するものであり、「モノ」ではない
シリーズものは冊子閉じになっとる
巻物って違うよね
っていうのにあっ展示方法を考えてみた
空間展示をするときの「空間」への考え方が石庭は違う
庭師はどういうふうにenergyが流れるかっていう流れで考えている
日本と中国の文化交流の特徴
中国:
詩人や画家の間での文化交流が中心、芸術的な感覚や美意識の共有が行われた。
日本:
茶会を中心に、芸術鑑賞の場が発展。、茶道や関連文化において詳細な記録が残されている
現代の視点で再考する必要性
文化交流は単なる理解だけでなく、芸術がどのように「創造されるか」に注目するべき。
今日の例として、NFTアートのようなデジタル形式が挙げられる。
壁にかけられる絵画とは異なり、画面上での新たな美的体験を提供。
20世紀以降の変化
モダンアートと西洋的展示形式のアジア導入。
これにより新たな課題が浮上:
巻物や小型工芸品をどのように適切に展示するか。
小型の工芸品は白いキューブ型展示空間で魅力を失いやすい。
展示形式の課題
巻物の特性:
大規模な展示空間では巻物が視覚的に弱く見える。
西洋的な「白いキューブ型」の展示形式は巻物に適さない場合がある。
工芸品の問題:
伝統的なアジア芸術は、より親密で個人的な空間に適している。
台湾 yellow box
中国古典思想(『易経』の「天は黒、地は黄」など)に基づく。
白いキューブ型空間に対抗し、庭園のような開放的空間を構築。
自然との調和を重視。
外部環境とつながる設計(窓や庭園要素)で新たな体験を提供。
観賞者が作品と環境の相互作用をより深く感じられるようにする。
現代の美術館や展示空間が提案する新しい美的価値観。
伝統的なアジア芸術の特性を尊重しつつ、西洋的展示形式との折衷を図る。
高遠・深遠・平遠をいい,視点の位置によって異なる三つの構図形式を,北宋中期の郭煕が《林泉高致》の中で理論的にまとめたもの。高遠は山の下から頂を仰ぎ見る形式,深遠は山の前から後をのぞきうかがう形式,平遠は近山から遠山を望み見る形式をいう。これらによって,それぞれ山の高さ,渓谷の深さ,平野の遠さが強調され,特に平遠は,遠い距離感を表現する必要上,大小遠近法が併せ採用され,西洋の遠近法(透視法)に近いものがある。ただし中国山水画では,視点が画面においてたえず移動し,また一図に一つの構図形式が用いられるとは限らない。たとえば郭熙の《早春図》は,三遠法を並列的に併せ用いている。他に北宋末期の韓拙は,雲煙の空気遠近法的機能に着目して,闊遠・迷遠・幽遠を三遠とし(《山水純全集》),元末の黄公望は平遠・闊遠・高遠を三遠とした(《写山水訣》)。しかし一般的には郭熙の三遠をさす。
Yazi Gardenってなんなんだ