意識の高いLP
デザインコンサル系のWebサイトの、絶妙なコピーライティングやリッチ感、社員アー写のリスト表示などに感じるちょっとした苦手意識
doxas Webも、なんか似たような話じゃないですけど、なんか日本の企業の普通のWebサイトっぽいな〜っていうトーンってやっぱある気がするし。
baku89.icon あー。それ結構個人的に気になってますね。その、表現としてのWebサイトとしてはものすごく美しいし、インタラクションもめちゃくちゃ気持ちいいんだけど、そこに流し込まれている文言がキモすぎる問題って、どう皆さん対処されているのかなって。
doxas (笑) いや〜どうなんでしょうかね。
baku89.icon 結構今のWebGLでcutting edgeなことをされているようなプロダクションが、そういうこう、スキルをフル活用してつくるようなページって、どちらかというとデザインコンサルとか、あとクリエイティブエージェンシーとか、ちょっとランディングページをカッコつけたい系の企業じゃないですか。その、あのこう、“世の中に、アソビ心を、謳う。” みたいな、あのスピリチュアルな社是とかクレドを動かすのって、逆にそれだけWebGLを使ったかっこいい表現を突き詰められている人たちのポリシー的に、嫌じゃないのかなって。
doxas いや〜どうなんだろうね。皆シブい顔やっている可能性が。
baku89.icon あれを本気で良いこと言ってるなぁ〜ってみたいな感じで…
doxas いやそれは多分思ってないんじゃないかな。どうなんだろう。
baku89.icon だから山田さんとかが会社に居れなくなったのもある意味そういうところがあるんじゃないかなって思っているんですけど。
山田啓太 あります。
doxas ありますとのことです。それはこう、なんかね、仕事人として割り切るってことでしょ。
山田啓太 文言は読んでいません。
doxas いや、そうだよね〜。
あるある
サイトのロード時に、「Be Creative!」みたいなワードがリッチに画面を駆け回る
スクロール挙動がオーバーライドされ、全体的にモニュモニュしている
言語優越。コピーライティングが文言が目立ち、成果物が後景化している
白ホリでクリエイティブなポーズをした社員アー写
顔を出すことに合理性があるのは理解できる(打ち合わせなど)
良いなと思う
「場をつくる」人ばかりいる状態。一億総仕切ってる感グランプリ。何が具体的にマズいと思っていて、彼ら彼女らが生み出す場からどういった最高なモノが生まれ得るのかについて、具体的な着想を持っている人が有意に少ない e,g, 「何かオモシロいことしましょう」
そうした態度って実のところ、対象(デザイン、ものづくり)そのものに興味があるのではなく、対象を通した社会との関係性や、影響の方に興味がある。そしてそれは決して悪いとも言い切れないのが厄介。向き合うべきはベジェ曲線ではなくクライアントの課題なので
ただ、baku89.iconがどうしても重要視してしまうものは、対象そのものへの興味。そして具体性。表層批評、 /lookdev 的なもの スピリチュアルなLPに関するモヤモヤは、そうした汎デザイン主義性、具体性の無さ、企み人らしさが、アティチュードとしてWebサイトから滲んでいるのが嫌なんだろうな 関連項目
(控えめに)例
出典を出さない
すみません…
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