師匠殺し
親殺し、父殺し
https://www.youtube.com/watch?v=4Nom2NFSCcE
坂本一亀と坂本龍一
H そっからだな、きっと。大人になったのは。親を超えると大人になるわけだよ。親の因果を断ち切る。
S でも断ち切れないまま死んでしまう人も。
H 断ち切れない人の方が多いんだよね、実は。
S だから子どものまま死んじゃう人のほうが多い。
H もう90%以上の人がそう。
S そうだね。
yugopにとっての「父」とは?
佐藤雅彦とrobamotoさん
というのは僕の勝手な思い込み
反・佐藤雅彦というよりは、robamotoさんの興味やフェティシズムのために佐藤雅彦的な物事の捉え方をツール、手段として用いていることで超克している感覚
染髪とネイル
MUTEKの楽屋で聞いた、ヨシローさんの友達のイベントへのディス
スケーターやヒップホップが好きなコミュニティの中に一人ナードがいる状態
垢抜けようとすることで却ってにじみ出る垢抜け無さへの忌避
e.g. 工学部一年生の金髪、木こりファッション
都合のいい「オタクっぽさ」に留まることで、コミュニティにおける面白い外れ値として仲間に入れて続けてもらえるという直観
「『社会規範へのカウンターとしての染髪』をとる姿勢はもはやダサい」という、コミュニティにおける価値規範へのカウンターとして髪を染める
案の定「似合う」「似合わない」とも言われず、無視され続けている
師匠にキレられることよりも、師匠に無視されることのほうがつらい
キレる程度には相手にしてもらえている
師匠の用意した枠組みの中で、従属するか、反抗するかを選ぶのは、結局師匠の重力圏に囚われている
師匠の価値判断の外側に飛び出すことで、師匠的に良いも悪いも判定してもらえなくなる、それ以前に「何がしたいん」と薄っすら萎えられることこそ、師匠殺しなのかもしれない