テクスチャユニットの最大数
複数のテクスチャを同時に利用する場合に必要となるテクスチャユニットですが、
その最大ユニット数は実行される環境によって異なります。
WebGL はパソコンなどのハードのほかに、モバイル機器などでも動作する可能性がある
何番目のテクスチャユニットまで使って大丈夫なのかは非常に判断が難しい部分です。
ハードウェアの性能に左右される最大ユニット数ですが、事前に調べて処理を分岐させることは可能です。実行環境の最大テクスチャユニット数を調べるには getParameter メソッドを使います。
記述例:
gl.getParameter(gl.MAX_COMBINED_TEXTURE_IMAGE_UNITS);
無駄に長い組み込み定数 gl.MAX_COMBINED_TEXTURE_IMAGE_UNITS を使って getParameter メソッドを実行し、返ってきた整数値が利用できる最大テクスチャユニット数になります。
もし戻り値が 10 だったとすれば、
gl.TEXTURE0 ~ gl.TEXTURE9 までの合計 10 個のテクスチャユニットが使えることになります。