保守するための改革
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保守の辞典 西部邁
現状に知恵ある精神形式が見当たらないのなら、改革をためらわない
エドマンド・バークが「リフォーム・トゥ・コンサーヴ(=保守するための改革)」を提案したのもこれ
合理の尤もらしい前提をみつけるための知恵をトラディション(保守)という名の精神形式とよぶことにすれば、「伝統を保守する」ために「現状を改革する」、それが保守主義の実践命題となる。(p16)
「歴史」を保守するために、「現状」を改革する。ここでいう歴史は諸企画への「対処法」のこと
ミッション・ビジョンって「保守するための改革」なものに設定するのが筋良さそうやな。。