スピノザの真理観
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スピノザ
・
真理
はじめてのスピノザ 國分功一郎
四章
かつて、真理は体験の対象で、
主体が変容する
を伴う。しかし
デカルト
によって真理は認識の対象になってしまった
真理を獲得したものは自分がそれを有していることを知ると同時に、その確実性を疑うことができない
実に、光が光自身と闇とを顕すように、真理は真理自身と虚偽との規範である。(第二部定理四十三備考)。(p135)
規範≒基準
真理の基準を作ろうとすると、永遠に循環してしまう