SNSのコツ
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「よさそう」や「すごい」などの肯定的な言葉しか用いないこと木澤佐登志.icon 「Xは最高!一番好きなYです(YはXの一部)」
うまいひと
成田悠輔.iconfreakscafe.icon木澤佐登志.icon63cities.icon
私がおもしろいと思うツイッターの人は、すべてのツイートにおいて、詩的に言葉が選ばれ、弁証法的に思考が展開し、そしてロックンロール的に生が疾走している。たとえそれが晩飯の報告だったとしても。
ex:
激烈にTinderやってる 機運が高まったので数年ぶりにメッセージ送りました みんな返信してください63cities.icon
ツイッターはみんなポエムを呟く。ポエムというのは実にエライ。意味が消失した世界では乾いた長文・散文ではなくポエム、文学が求められる。世界はストーリー、虚構、文学で出来ている。好きか嫌いかのみ。夏目漱石やモーツアルトを徹底批判した批評家の名前なんて誰も覚えていないだろう だから、ツイッターに「社会」を見出してしんどくなる必要なんて、本来ないはずなんだ。だって、面倒な奴は個別でブロックできるわけじゃん。リプのやりとりだって義務じゃないしね。しんどくなるのって、要はその人の態度が、この「一対一性」に適応しきれていないだけなんじゃないかと思うのね。まあね、タイムライン見てると、どうしてもある種の同調圧力を感じるようなこともあるよね。だけど、そんなもんは全部無視して、各々無関係な一対一の関係を繋いでいけばいいし、また、そうできる仕様なのが、ツイッターのいいところなんだよね。 ほんまそうやわ。。
例えば、自分がもう完全に分かっていることをわざわざ書く、というのは、分かっていない人の存在を前提にして書いているわけじゃない?つまり「分かっている自分が、分かっていないあなたに向けて書く」、この構図を持った文章は、おれは嫌いでさ。ツイッターで大きくバズる文章は、だいたいこの構図を踏まえて、「適切な物言い」で「分かっている人」の「共感」を誘う種類のものなんだよね。おれは、だから、どんないいことが書かれていても、おまえらの共感のウェーブに乗ってたまるか、汚らわしい、という気分になる。
ツイッターを遊びきるためには、共感のウェーブに乗ることじゃなく、自分の思考の断面と響き合うような誰かと一人一人繋がることだろう?だから、やっぱり、「思考の断面」を晒すような言葉を探した方が、楽しく遊べるんだよね。つまり、自分の状況や思考をリアルタイムで実況してるような言葉。セルフィッシュで、速くて、自分の身体で感じている世界の感触を、「問題」に仮託せず、ただ自分の揺らぎだけに忠実に彫琢してるような言葉。おれはそんな言葉を探してフォローするようにしてる。 去年同じようなツイートしてインターンの機会にたくさん恵まれてめっっっっっちゃくちゃに学びがあって楽しかったので、今年の夏も凄く楽しみ。もしよろしければお願いします……!!!!!!
yutakashino.iconは「(´-`).。oO」から始めてるw